板紙・段ボールから印刷紙器までを網羅した専門新聞社です

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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

過去のインタビュー【2】

 

過去のインタビュー【2】

過去のインタビュー【2】
 
佐光恵藏・クラウン・パッケージ社長(8月17日付)
2016-08-23
 今秋、埼玉事業所が完成する㈱クラウン・パッケージ。生産キャパシティーがいっぱいになった東京、神奈川両事業所から移管する仕事でスタートするが、佐光恵藏社長は「将来的には名古屋事業所と同水準の売上80億円以上に」「これを糧に長期計画60期・売上600億に向けて前進したい」とする。好調な業績については、「納得いただける付加価値商品を納得していただける価格で提供することが使命」と強調した。SRP「バリットボックス」や、FSC森林認証、デジタル印刷機についても聞いた。
 
塩谷嘉太郎・塩谷紙器社長(7月17日付)
2016-07-21
 『ロット200弱の小型ケースをシート代と変わらない価格で取りに来る』『(度重なる横やりで何度も価格が下がり)最後は取引先から可哀想だから線を引いてほしいと懇願された』―。ボックスメーカー塩谷紙器㈱(大阪府茨木市)の塩谷嘉太郎社長は、自社が経験した段メーカーの安値攻勢を引き合いに強い憤りを口にする。「(1億平米伸びても)大手が担う仕事で埋まる。適正価格で利益を確保しなければならないのは明らか」と強調。大阪府紙器工業組合理事長としても、ボックスを追い込み、自らの首をもしめる段メーカーの行為に対し警鐘を鳴らしていく。塩谷社長に話を聞いた。
 
佐藤弘行・吉沢工業社長(7月7日付)
2016-07-12
 段メーカー吉沢工業㈱(新潟県出雲崎町)の佐藤弘行社長は、2014年10月、社長に就任したが、それ以前から関連会社でボックスメーカー長岡紙器工業㈱(さいたま市岩槻区)社長も務めている。段メーカーとボックス双方を運営しているからこそ、「加工賃に対する意識は人一倍強い」。一昨年来、原紙が上がった一方、製品価格は足踏み状態で、製造原単位を下げるとともに、販売では個別コストをより重視しなければ厳しい状況に陥ってしまうと危惧する。佐藤社長に聞いた。
 
松原一彰・王子パッケージング社長(6月27日付)
2016-07-01

 過去2年の一大改革で大幅赤字から一転、黒字転換した紙器、美粧段ボール製造・販売の王子パッケージング。4月に就任した松原一彰社長は、改革路線を継続するとともに、〝数字〟をより意識しセクションごとの改善を進め、収益強化を図ることで「王子グループのトータルパッケージ推進の一翼を担いたい」と意気込む。入社以来、長年所属した森グループで鍛えられ、骨身にしみた数々の言葉、経験が自身の基礎となっていると話す松原社長。今後の課題や設備投資の方向性、紙器業界の現状などを聞いた。

 
若松操・レンゴー取締役専務執行役員(5月27日付)
2016-05-31
 レンゴーは昨年、段ボール原紙および段ボール双方で、森林認証制度「FSC/CoC認証」を取得した。オリンピックでの資材調達や、大手エンドユーザーのFSC認証段ボール採用など、環境への取り組みの一環として広がりをみせている。若松操取締役専務執行役員は「これを機に段ボールの持つ環境性が社会でさらに認知されることを期待している」「イメージだけでなく、具体的に環境に優しい事実を表に出していきたい」と強調した。取得の経緯やユーザー対応などを聞いた。
 
三宅博・特種東海製紙副社長<製紙連クラフト紙委員長>(3月27日
2016-03-30
 「紙パルプ産業全体で、構造改善が急務だ。段ボール原紙もクラフト紙も需要に対しプレイヤーの数が多過ぎる」。日本製紙連合会クラフト紙委員長を務める三宅博特種東海製紙副社長は強調した。日本製紙との事業提携については「設備の統廃合などを進め相乗効果を発揮し、最大の強みである品質とコスト優位性における業界第一位を目指す」と方向性を述べる。原紙動向などについても聞いた。
 
栗原正雄・栗原紙材社長(3月7日付)
2016-03-10
 今年に入り弱さがみられる段古紙輸出価格。これに伴い国内メーカーは、㌔20円近くで調達する状況からは一息ついたようだ。ただ、栗原正雄栗原紙材㈱社長(全国製紙原料商工組合連合会理事長)は現状、「為替変動の影響が大きい」としながらも、「中国の減産による引き締めが終わり再び買い意欲は増すはず」「(国内の)段ボールの入超量減少でタイト感は増している」とする。栗原社長に動向を聞いた。
 
大久保信隆・大久保社長(10月17日付)
2015-10-21
 相変わらず輸出価格に引っ張られ高値で推移する国内段古紙価格。これに伴いあまりに実勢と乖離した国内建値は既に形骸化しているとの声も少なくない。大手古紙問屋の㈱大久保(大久保信隆社長、東京都荒川区・関東製紙原料直納商工組合理事長)は、国内建値について「もう少しフレキシブルに対応すべき」「現状では㌔15円ではなく、18円が妥当」との見解を示した。また、関東商組理事長就任以来、取り組みを強力に推進してきた古紙持ち去り対策についても聞いた。
 
永滝毅・光洋パック社長(9月7日付)
2015-09-15
 「同じ商品で他社より高くても購入してもらえる会社でありたい」とボックスメーカー・光洋パック㈱(埼玉県坂戸市)の永滝毅社長。そのために何よりも顧客対応を重視した販売・生産体制の構築に力を注ぐ。一方で、過度な生産性追求は「知らず知らずのうちに、お客様の要望に応えることが二の次になる」だけでなく、大規模メーカーでなければ、効果は限定的で結果として「価格競争に巻き込まれる」とした。永滝社長に聞いた。
 
荒川健・藤沢紙工社長(8月27日付)
2015-09-03
 創業当初からの目標であった売上高30億円、社員100名を達成したボックスメーカー藤沢紙工㈱。荒川健社長は「段ボールを真面目に一生懸命やってきて良かった」と強調、全員参加のメンテ・デーで止転を極力抑えるなど、地道に生産性向上に取組んできた成果とする。今後は、残る目標の経常益3%以上に向け、ケース価格の復元をはじめM&Aによる利益拡大などを推し進めたい考えだ。
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