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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

記者メモ

 

2025年 記者メモ

2025年 記者メモ
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7月27日付「言い出しっぺはどう動く」「寂しい、八木段のM&A」
2025-08-15
 ▼少し前の業界景況感を『停滞感が漂う』、と表現した段ボール会社があったが、ある程度仕事を熟すボックスメーカーは、現状を『そう悪くない』と言う。『材料(シート価格)が想定していたよりも(上がらなかった)…』もあるようだ。伸び悩む需要量について『最初から量には期待していません』であり、『量に縛られる事無く、適正な利益を得る、みんながそう思わない限りダメ』とした。6月20日に表明した王子系の段原紙・段ボール値上げ、インパクトはあったがこれでどう景況感が変わってくるか。
 ▼生き残る術として『製品単独の値上げは考えなかった』、こんなメールもあった。『シート価格は上がったが、値上げ時にケースはその分以上転嫁した』、からかもしれない。ただ不安も書かれていた『量を追いかけて値段が下落すれば、何も残らないのはみんな頭では解かっているが、実際に量が減れば…』。一方では値上げしたからこそ『量は取っていきたい』、これはいつの時代でも存在する。主原料が動く時、色々な動きが活発になりそうだ。
 ▼『我々と大手工場の営業責任者は根本的に違う』、この話しはよく出てくる。大手は異動で数年毎に人が変わる。値上げ時期に安売りして周りに迷惑かけても、新任者は”前任者が悪い”で済ませてしまう。シート値上げも『本社で決めた通り。地域の事情は考慮しない』だ。一方の地場メーカー。その地域で市況を崩せば、長い間、自分に返ってくる。信用の失墜も大きく『安売りなんて出来る訳がない』と言う。”商売の姿勢”そのものが違うのだろう。さて異動が付き物の言い出しっぺ王子系、今回の値上げはどう動く?そろそろ前哨戦が始まる。
 ▼記者にとって寂しい出来事を一つ。堅い経営で知られていた埼玉県の老舗段メーカー・八木段ボール㈱がプロパックHD傘下になった(17日号で既報)。分かりやすく言うと前・フジダンHDだ。八木博史前社長とは昔から親しく、飲みに行った事が何度もある。人柄は超真面目、安値での売込みなど絶対にしない人だった。『八木段に助けられた』こう話す県内のシート購入ボックスを何社も知っている。昨年秋にはコルゲータユニット更新の取材と会食を約束していた(延び延びになったが)。先日の電話の声は思った以上に元気で、吹っ切れた印象に感じた。少しの間は顧問として残務を引き継ぐようだが、まず自身の健康を一番に考えて欲しい。八木段を離れてもお付き合いしたい人である。
 ▼さて今回の一連した値上げ問題。ある段メーカーは、『対応次第ではM&Aが増える気がする』と話した。そうならないために、皆が魅力ある板紙・段ボール産業にしたいはず。どうしたらいいのか、悩むところである。 (山)
 
7月17日付「"値上げしか知らない"世代」
2025-08-08
 王子マテリアに次いで、レンゴー、興亜工業(丸紅)、大王、NTIと各社段原紙の値上げが出揃った。上げ幅は現行価格の10%以上と、㌔10円以上、表現は様々だが、上がり幅の目途もついたと言える。本当にこれほどの上げ幅が必要かとの声も依然あるが、原紙サイドとしても決して小さくないコストアップがあり、段ボール含めて、『ワンランク上の利益を求めていく』ということに関しては、実現してほしいとの気持ちもある。
 もちろん現実問題として、段ボール製品を値上げしようとすれば、㌔10円であれば、平米600㌘として、シート6円プラスαの打ち出しになるが、仮に㌔3円であれば2円プラスα。交渉事であることを考慮しても、やはり最低でも原紙で㌔8円以上は必要ともいえる。
 しかし、先日、大手段メーカー部長による、『そう考えると、4年前に入社した営業は、毎年値上げ交渉をしている、値上げしか知らないと言っても大げさじゃないね』とのつぶやきには、改めて時代の流れを感じる。少し前に、『値上げの仕方を知らない社員も増えているし…』との不安の声を段ボール会社から聞いた記憶があったのに。1点、1点値上げをお願いしていく段ボール製品の値上げの大変さを想像しつつ、必要なコストはしっかりと業界外から得ることが、当たり前になれば良いし、今の若い業界関係者にとって、それが当然と考えてくれる時代となればとも思うが…(浮)
 
7月7日付「中小企業、賃上げに息切れ」
2025-07-16
 ▼『この1年数カ月を見ていて、何とも段ボール業界らしかった』、とは長年段メーカーに在籍する経営幹部だ。昨年から続く製品の価格改定に関し『大手は出だしから強さが無い』、良くても『様子見』をあげる。”体たらく”、の意味でそう言っている。それでも大手段メーカーは結果に対して『やり通した』とまずまずの点数を付ける。大手と中小、そして中小・ボックスの中でも終わった会社と進まない企業、『雲の上での話』と言うように、考え方や見方にしてもだいぶ違う気がする。政府の後押しもあって、大手ユーザーは値上げに理解の姿勢を見せた。大手ユーザーを多く持つ大手段メーカーが、小さな顧客を持つ中小よりも、やり易かった面も多少ある。
 ▼気になる記事もあった。一般紙に大きな見出しで『足元で中小企業の賃上げに急ブレーキがかかりつつある』。これまで”防衛的賃上げ”で人材のつなぎ留めを図る中小企業が多かったものの、特に小規模事業者(5~29人)の息切れが目立つと言う。政府は20年代に最低賃金の全国平均を1500円にする目標を掲げる。達成するには年7・3%の引上げが必要となる。これに対し中小企業への調査(日本商工会議所)では不可能が19・7%、対応は困難も54・5%に達した。生産性向上に伴わない賃上げは限界に達しつつある。やはり中小には手厳しい。業界内には『人手不足が進めば、段ボールは無くなりはしないが、作れなくなる事はあり得る』、一部にしてもこんなネガティブな見方もある。困ったものだ。 (山)
 
6月27日付「動いた原紙、段ボール」
2025-07-07
 5月の大手各社の段ボール生産実績は、前年同期比90~99%。稼働日が同マイナス1日なので、これを考慮すれば大部分が横ばい、微減だ。『4月はそれなりの感触があったものの、5月は一転…』とは複数の段メーカー。景況感としてはあまり良くはないようだが、良し悪しは別に、低位安定してきた感はある。原紙に目を向けると在庫は約68・6万㌧と、過去最高を更新。レンゴーは現状を危惧、すぐにグループで1万㌧強の減産を実行したほどだ。また、専業大手Aが専業原紙Cの少なくない量を減らしたらしいと言った噂も。同様のことが幾らでも起こりえる状況で、先鋭化しかねない。
 このような需給環境下、最大手・王子マテリアが次の原紙値上げを表明した。かつてなら相当懐疑的なところだが、今は外部環境含め、”こんな状況だからこそ”ともいえる。まして近年、コンバータ向けは、『語弊を恐れずいえば、一旦は原紙が確実に上がるところからがスタート』との業界関係者の言葉通りならば、その先を見据えた展開が肝となる(王子コンテナー、森も同日値上げ発表)。秋実施なので、年契のビッグユーザー向けの交渉強度も気になるが、それ以上に昨年来の製品値上げの評価が会社規模や地域によって千差万別なのが大きな焦点になる。専業大手はじめ、業界水準以上の結果を残している会社の転嫁するハードルは高い一方、このタイミングを待っていた会社も決して少なくない。どうなるか。 (浮)
 
 
6月17日付「揺さぶられた感情」
2025-06-25
 随分と古い話になるが、高校時分、大阪・千里丘陵を自転車で駆け上がって通学していた。だから毎朝、太陽の塔を視界に入れつつ、遅刻とのせめぎ合いをしていたわけだ。前回大阪万博時は生まれていなかったので、万博と言えば太陽の塔、岡本太郎の飛びぬけた存在感と合致したその異形の様を、勝手に誇らしく思っている。
 今回の大阪・関西万博は、将来どのように語られるのか。賛否両論ある公式キャラクター・ミャクミャクに、太陽の塔に通じる、飛びぬけた存在感を感じないでもないし、日本の現状そしてマスメディアの立ち位置も変化する中、万博自体の意味付けに色々な意見があって然るべきだ。ただ実際に会場に向かうバスから徐々に大きくなる大屋根リングを見て、心躍るものがあったし、大屋根リングを駆け上り、眼下に広がる景色は、端的に言って愉快・爽快であった。
 『日本でこの規模のイベントが今後できるのだろうか。これが最後になりやしないか』と、全パビリオン制覇を目指し既に10回以上、来場している業界屈指の万博通Nさんの言葉には頷くばかり。賛成・反対、必要・不必要、有意義・無意義の議論は置くとしても、個人的には、単純に、このような大規模イベントができる国であってほしいとは思う。
 さて、全てを観て回るには時間が全く足りなかったので再訪を望みつつ、レンゴーウィーク開催中の今回のお目当て、ブルーオーシャン・ドームに向かう。カーボンファイバー、竹そして紙管で作られた3つのドームが青空に映えて美しい。
 内容について、これから訪れる方もいると思うので詳細は伏せるが、コンパクトなパビリオンながら、海洋汚染、つまりは人間が垂れ流したプラスチックによる汚染、『2050年には海洋プラスチックが魚の量を上回る』という統計的な事実を、非常に感情を揺さぶられる表現で伝えられた。客観的事実の先にある本当の危機を、悲しいかな、我々の想像力は、なかなか捉えられない。それを補って余りある映像だった。
 レンゴーのブースは、生分解性のセロファン、鮮魚用段ボール箱に、バイオエタノールによるSAFといった取り組みを紹介するとともに、5分ほどの映像作品を上映した。同社はもちろん、段ボール産業のサステナビリティ、そして可能性を多くの方に、エモーショナルに伝えるものであった。2人の(2箱の?)段ボールが主人公。親友同士の彼らが長い旅を経て再会する。段ボールは使用後にほぼすべて回収されて、再び段ボール箱になる。知ってはいても、再会という物語が、それを自然な形で引き出していたのが印象に残る。(浮)
 
 
6月17日付「待ち焦がれた夏になる」
2025-06-25
 朝、窓を覗くと糸を引くような梅雨の長雨だ。憂鬱な季節だが、少し我慢をすれば大好きな夏になる。おかしいかなシニアになっても暑さを好み『一年中夏でも』、こうまで思っている。
 2015年まで梅雨明け直後は必ず沖縄に行った。少しでも早く夏を感じるためである。費用も安く空いており、年以上、行くのは6月20日過ぎ、と決めていた。本島からまた飛行機や船で、離島まで色々回った。高校卒業の春が初めての沖縄だから30年、よく通った。
 沖縄の人は花が好き、そんなイメージがある。道路沿いのデイゴの木はもちろん、庭先には赤いハイビスカス、ピンクのブーゲンビリア、色とりどりの花が植えられている。この鮮やかさと沖縄の暑さ、妙に相性がいい。やはり青い海とサンゴで出来た白い砂浜は別格だろう。潜って綺麗だと思ったのはヨナラ水道(西表島と小浜島との間の海峡)と慶良間の座間味島一帯。海岸が美しいのは久米島はての浜、チービシ、トライアスロンで有名な宮古島前浜も好きだ。
 どこからともなく聞こえてくる三線の音色にも惹かれた。あの音は沖縄の自然とも調和し独自の風情を醸し出す。50歳過ぎから八重山民謡を10年以上習い続けた。『石垣島のコンクールに出なさい』、師匠の強い押しにめげてしまったが。今でも課題曲が頭に浮かぶ。あ~あ、照り焼きテビチも恋しい…。 (山)
 
6月17日付「中国の業界事情、雑感」
2025-06-25
 ▼『中国のローカル大手メーカーを見学したが、日本の大手と遜色は無かった』、出てくる言葉も『品質管理や生産性』などが頻繁だそう。ひと昔前も見たが当時とは比べ物にならない、と言う。段ボール産業の発展は著しく、今や日本を追い越せ、では無く『もう追い抜いている面も…』らしい。今年4月、上海周辺を回った段メーカーやボックスから聞かされた。そう言えば国内で”凄い”と驚いた工場は、トーモク館林や新設した同社神戸以後、見ていない。
 ▼”デジタルハイブリッド機”昨年、中国で発表された。FFGとデジタル相互の特徴を融合、科盛隆とハンウェイが組み開発を急いでいた。日本からも『ひと目見たい』だったが、この春には間に合わなかった。完成すれば夢のような機械ではあるが、価格もさることながら日本で使いこなせるのだろうか。その前にメーカー側は、閉鎖的で口煩くそれ程大きくも無い日本市場など相手にしていないかもしれない。
 ▼予想以上に反響があった㈱アクティブ湯森さんのインタビュー(5月27日号)。『中国製機械(足踏み結束機)を販売していく』、更に輸入機導入に不安が残る『メンテナンス、アフターサービスも責任を持つ』だから、気になった会社も多かったのか。贔屓はやはり日本製の機械で、まずお薦めしたいが、どうしても価格面で手が届かなくなった会社には、一つ選択肢が増える事になる。これだけ諸外国とやり取りする時代、性能・品質も上がっているとしたら、段ボール機械も多国籍の時代に入ったのかもしれない。 (山)
 
 
6月7日付「しょげてばかりでは、叱られる」
2025-06-18
 親しかった業界内の友人を2人とも亡くした。よく3人でつるんでいたその2人だ。時間が経つにつれ、よく待ち合わせした場所、食事をした店の前を通るたび、頭に思い浮かび寂しい気持ちが募る。1人はもう5年も経つのに…。今でもダメージの大きさは意外なほど大きく、あらためて大切な人を失ってしまった、という実感がある。
 年は4歳と8歳上だったが仲の良い兄弟みたいに付き合ってきた。何かあれば、用が無くても集まり、定期的に酒を飲んだ。仕事の愚痴から日常の悩み、何でも話せる仲だった。それぞれの還暦も旅行(修善寺、戸倉山田、箱根)に行き、3人で祝った。『今度はお互いの古希だね』と約束をしたが、約束は果たせなかった。
 昔、露天に入りながら病気の話をした事がある。『一番長生きするのはEだよな』、常に身体に気を付ける健康体だった。記者はその頃、持病があったにもかかわらず午前様を繰り返し遊び惚けていた。Tさんも靴を忘れるほどの大酒飲み。元から煙草は吸わず酒も程ほど、『飲み過ぎです』『身体を壊す』と意見されるのは2人だった。
 それが膀胱に2種類の癌が発症するなんて…。喫煙と関係の深い膀胱癌、『吸わない自分がまさか』と涙した。Eさんの涙を見たのはこれが最初で最後だった。
 Tさんにしてもそう、過ぎても『山で鍋をやる』と言い、その重い荷物を担ぎ登ったそうだ。テニスで走り回り持久力もある。繰り返していた食道癌が『きれいに消えた』、『ビールで祝って』こう連絡が来たのも束の間、治療の副作用で重度の間質性肺炎になった。弱音など吐かない人が『肺炎がこんなに苦しいなんて、酸素との戦いだよ』、辛かっただろう。
 2人とは亡くなる間際まで頻繁にLINEを交わし、その履歴は今でも残っている。たまに読み返すと、昨日の出来事のように思い出し、まだその辺にいそうな気がする。捨てられない。明るく陽気な2人だっただけに、一番生意気だった記者がしょげてばかりでは悲しむだろう。さぁ、2人の分まで長生きしなければ。これを書いて終わりにしよう。 (山)
 
6月7日付「原紙値上げ、観測気球?」
2025-06-18
 紙パ関連各社の決算発表等で、一貫含めて複数の会社が、段ボール原紙および、これに連動する段ボール製品の次なる値上げに言及した。原紙値上げの主要因となり得る、固定費と物流費を転嫁したいとの声は、専業原紙メーカーを中心に、普段の取材でも聞こえてくるし、該当コストアップは今に始まったわけではないので想定内ではある。競合他社のスタンスや、段ボールサイドの反応を窺う、”観測気球的”意味合いが依然強いが、これだけ声が上がれば今期中にタイミングさえ整えば実施したいという思惑も見え隠れする。レンゴーが昨年発表したコート白ボール値上げ、ここに来て日本製紙らがやっと追随した点も無視できない。
 仮に㌔10円上がれば、日経市況の中しん価格は㌔108円。この数値の妥当性は、もはや置くしかないが、そして今回の段ボール製品値上げの成否もまた置くとしても、原紙、シートと比べても、段ボールケース価格が現在、圧倒的に底堅い状況にあることは疑いようがない。この事実は非常に大きい。そしてこれをどのように解釈して捉えるのか。
 『ケースの価格がこれ以上、上がれば段ボール離れが生じるのではないか』との指摘がある一方で、『コストアップを転嫁しない産業に未来はない』との手厳しいものの、ある意味で妥当な指摘も増えている。次の値上げが今回とは違って原紙連動であったとしても、段ボールはこの大きな課題と向き合うことになる。 (浮)
 
5月27日付「ビームス、新光を手放す」
2025-06-09
 ▼『ボックスが一貫の傘下に入った』、こう聞いても意外感は全く無い。ただ先日の『新光㈱の株式100%をレンゴーが取得』は感慨深かった。関東圏ではあのビームスと同根として知られているが、新光紙器製作所からビームスが生まれた、このような認識だった。本社は大久保、工場が東村山にあり、新しい機械が入る度に取材した会社でもある。
 ▼設楽悦三氏、新光の創業者だ。創業が1953年だから、知り合った当時(年代)はもういい年配者だった。記者が親しかったボックス社長と設楽さんが仲良く、3人で新宿の居酒屋で何度か飲んだ事があった。『息子はアパレルで大成功した』と話し、会う度にビームス会長の名刺を頂いた。よほど自慢だったのだろう。ちなみにビームスは新光の光から付けられている。
 ▼紙器関係者の講演会では『〇〇の利益より、ビームスの利益の方が大きい』とも話したらしい。業界を代表する会社をコケにした訳で、しばらく語り草になった。しかしそれ程、当時の段ボールは儲からなかった。あって利益3%、だったように思う。
 ▼悦三氏が亡くなって年は経つだろうか。お別れの会が帝国ホテルで開かれ参列した記憶は残っている。それから今まで新光を持ち続けたのは、父、そして祖業のボックス事業を大切にしてきた表れのように思う。レンゴー系になって、一段の発展を期待したい。 (山)
 
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