有限会社
日刊板紙段ボール新聞社
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湯島ハイタウンA-509号
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。
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▼二男は兄と姉とは7、6歳離れており、上の2人からは『〇には甘い』と指摘されていた。今から思えば、甘いのではなく叱るのも面倒になっていた気がする。中学時代は教師の言う事を聞かない子で、担任から『お前は高校には入れない』と脅され、『外国の高校へ入る』と卒業後、オーストラリアの語学専門学校へ入学、そのまま高校へ進学し4年間ホームステイした。どうにか無事に卒業、大学生活を楽しみこの春から勤め出した。就職時期に恵まれ、複数の会社から内定が出たが、選んだのは親が最も敬遠していた大手IT企業。『あいつには固い銀行や製造業よりいいよ』とは長男だが、どうなのだろう。先日、二男からご馳走になった。『多くの人が10年以内で転職している』と言う業種だけに、多少の心配は残るが、子育ては終了だ。(Y)
▼外反母趾がひどいので気張った靴は履かないが、そういう訳にもいかない時がある。冠婚葬祭だ。手持ちのコンフォートタイプの靴は足幅に合わせると踵が合わないからか、先日履いてみたら激痛で、今後も出番はあるから思い切って新調してみた。デパート内を試し履きでぐるぐる回ってみたところで実際歩道に出ないとわからない。レンタルがあったらいいのに。前の靴は姉にあげようと持って行くと、居合わせた姪が足を入れた瞬間、おばさん靴が瞬く間に<レトロでかわいい靴>に変身した。なんでなんだ、若いってこういうことなのだろうか。(A)
▼スマホゲーム。様々な問題が世間を騒がせるが、それだけ多くが遊んでいる裏返しなのだろう。記者もはまった。手玉を同形状のものに当てると消えるという、多くに共通するルールが基本となったものだが、シンプルゆえにバリエーションが豊富で面白い。ただし、あくまで無料で楽しみ、ゼロ課金と心に決めている。ある有名スマホゲームのクリエイターが「一切資産価値がないものに投資(課金)するなんて馬鹿げている」と話していたと、知り合いの不動産屋。開発者が言うか!とも思うが、不動産も時に、同様のことが言える。(U)
▼熊本地震でメンテに行った機械メーカーの話。熊本全域のメンテを覚悟していたら、激震と言われた地域も川一つ超えただけで被害が全然違った。段ボール機械は、据付けが外れたり、何か部品が折れたり曲がるなど変形さえなければ大半が問題なく動いた。そのため、多少揺れても稼働し続ける現場が多く「本当は止めた方がいいんだが」と複雑顔。東日本大震災のような水の被害がなかった、最大震度の直撃が夜だったなど幸運もあるが、段ボール機械は「思ったより強かった」らしい。もちろん、完全停止し緊急対応した機械もあったが、一通りのメンテは予定をかなり早めて終えた。唯一の苦労は、ホテルが取れず車中泊を強いられたことだったとか。(M)
▼動物に興味津々な子どものため、上野動物園へ。気合を入れて早起きしたが、動物は実にマイペースで人間の都合などお構いなし。目当てのライオンはなかなか姿を見せず、時間をおいてもメスが背中を向け寝ているだけ。トラは何とか模様が見える程度で、ゴリラは食事中。パンダは比較的見易かったが、その頃には飽きたか親の手を振りほどきターザンのように駆け回る。それでも「象さん大きかったね~」と嬉しそうで一安心。ただ、すっかり森の聖人ゴリラ=ただの食いしん坊とインプットされてしまったので、早く誤解を払拭せねば。(S)