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　かねてから製品安売りへの忌避感を示し、数々の提言を行ってきたダイナパックの齊藤光次社長。今回の単独改定でも大手ながら、『行動で見せる』『数字が実証する』と先頭切って走り続けた。結果、１２月期決算内容は過去最高、それは証明された。『現在、八合目まで登ってきた。４月頭には終結宣言を出したい』と語る。価格改定は原紙に頼らずとも単独で取り組む時代になっている。『労働分配率は加工の方が遥かに高い。価格決定のメカニズムは異なって当然』とし、『歴史の扉は確実に開いたと思う。この開いた扉を絶対に閉じてはならない』と強調した。 （インタビュー３月６日、本社で）