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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

コラム 段談

   


                


                 過去の『段談』はこちらへ

   
5月17日付
 ▼段ボール価格改定を進めた企業では、進捗も終盤に差し掛かっている。『シートは新値でほとんど決まった』、『ケースで8割がた決着、その額も満足』と言う。ただ周りのボックスや段メーカーを見ていると高揚感と言うか達成感が薄いように感じる。あらゆる資材の高騰は著しい。中東情勢も絡み、ある段メーカーは『物の値段がすべて高騰するのに、何故、動かないのだろう』と同業の価格改定に対する動きを訝しがる。まして現在進めた原紙・製品値上げは、まだイラン対米国・イスラエルの戦争が始まる前だったのだから、この先何が起こっても…。企業間格差、ますます差は開くばかりだ。
 ▼重油以外でも諸々の製品が不足し紙は既に生産拠点の集約に入っており、板紙だって例外では無さそう。『値上げより、操業維持に手一杯』のメーカーもあると聞くが、値上げだって最優先事項だ。この他にも、段ボール工場に必要な資材、副資材や機械部品、メンテナンスに関わる全ての会社が材料や部品などで影響を受けて『中には開店休業状態になりつつある会社も』と、酷い話も聞く。中国、台湾企業と親しく輸入品に頼るにしても、そちらも高騰しているらしい。今は出来る事をしっかりやるぐらいしかない。問題が石油関連だから、もちろんお客さんだって同様であり、今後、段ボールの需要がどうなるか、懸念材料である。 (山)
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