板紙・段ボールから印刷紙器までを網羅した専門新聞社です

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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

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6月7日付
2015-06-09
▼上野駅と御徒町駅の中間、昭和通り沿いに「タカラホテル」があった。中華料理が有名だった記憶が残っている。廃業したのが平成の初め、広い跡地は20年以上駐車場だった。再開発計画は何度かとん挫したが、今、その辺りで一番ノッポのビルが建てられており、離れた場所からも進捗状況がよくわかる。入るのは北陸のあのホテルだ。タカラホテルが気になったのは、想い入れ深い大手ボックス集団『関東CBA』が、新年会を必ずここで開いていたから。I専務理事に可愛がられ何かあれば(何もなくても)事務局に出入りしていたが、そのCBAもタカラホテル廃業の数年後に解散した。ホテル業界も段ボールも勢力図は大きく変わっている。(Y)
▼仕事中、南側の窓と北側の窓を開けていたら北の方からスズメの鳴き声がさかんに聞こえる。行ってみると子スズメっぽいのがうちのエアコンの室外機を載せる鉄骨にとまっていた。室外機裏側の小さな隙間には小枝が詰まっていて、どうやら巣のようす。毎年、前後左右の階あたりを飛び交っているけれど、やっとうちでも巣を作ってくれた。チュンチュン親を呼んでいるのか鳴き声を聞いていると気分も和む。(A)
▼日曜の昼前、赤信号で止まっていたら、後方から感じたことがない衝撃。同乗の家族と顔を向き合わせ「カマ掘られたね」と。どんなに深く掘られたのか。初体験だが意外と冷静な自分。見ると、かすり傷程度。そんなもんかと思っていたら、加害者のおっさんまでもが調子に乗り、保険が使えないので現金を今払うという。「(いくら持っているのか知らんが、財布の金で払えるほど)安くありませんよ」と少しムカついて後日連絡することに。ディーラーで見積もりしてもらうと、かすり傷は表面だけで、バンパー自体や衝撃吸収材など諸々で、まあまあな額。相手が現金振り込みしてからの修理との話で、一応示談にはなったが、もう少しうまく対応できたかなと思うとともに、あんな程度の事故で済んでよかったと、今更ながら思う。(U)
▼最近は子どもの風邪やスーパーの惣菜に虫が混入していたり、だいぶ運気が低迷しているが、追い打ちをかける出来事があった。久し振りに家族全員が集まり地元の和食レストランで会食した際、伯父だけ中ジョッキを注文したが、口を付けるなり違和感を訴えた。味が違う、というよりもビールが臭いと。全員が半信半疑だったが、代表してジョッキを受け取り、鼻を近づけたが臭いは感じず。一口だけ飲むと、たしかに納豆のような奇妙な後味が襲ってきた。その一杯は無料になったが、帰宅した伯父は吐き、記者は数日お腹が下りっ放し。店に抗議の連絡をしたが、「原因は見つからなかった」という。伯父の怒りは収まらず、まだ少々揉めそうだ。(S)
▼キャンペーンで5000ポイントくれるクレジットカードに入会。電子マネーに交換するには、ネット手続きし、更に実店舗に行き機械を通してカードに移行させる必要が。だが機械を操作しても移行出来ず、ネットで調べたら「最初一度は現金チャージしないと移行出来ません」と小さな記載があり、再度店舗へ行き現金チャージした後ポイントを移行し、やっとレジ使用が可能に。カード番号は登録済みなのに、ポイントをそのままくれず、宝探しのような手間をかけさせる嫌らしさに「諦めて失効しろ」という悪意を感じる。とりあえず電子マネーは早く使い切って、カードは2度と利用しない。(M)
 
5月27日付
2015-06-01
▼友達から『Yは、運が良い』と言われる。自分では感じていなかったが、そう見えるらしい。運かどうか分からないが、この新聞を引き継いだ30歳の頃、社内に頼る人がいなかった。しかし困った事、問題が起こる度に、各方面の先輩達に助けてもらった。このような巡り合せも運のひとつかもしれない。正月、ベンチに置き忘れた貴重品入りバッグも翌日には戻った。先日は大腸内視鏡で8?のポリープを2つ切除した。お腹の痛いのが続き検査をしようか迷っているうちに症状が治まり、『検査するのも面倒くさい』と思っていたが、やったら見つかったのだ。『大腸のポリープは1?を超えると癌になる可能性があります』と先生は言った。嫌々した検査だけど、やって良かった。これも運か。(Y)
▼友人と一緒に公園をゆっくり走りだしたら、直前にコップ半分くらい飲んだ水がお腹でちゃぽちゃぽ鳴り出した。普段ひとりで走っている分には気にならなかったが、笑われて初めてこれは普通じゃない、と気づいた。もともと口や喉が乾きやすくお茶類が好きなので仕事中はよく飲む。きちんと出るし問題ないと思っていた。スマホで「走るとお腹でちゃぽちゃぽ音がする」と検索すると漢方で言うところの水毒というタイプらしい。熱中症とか気になるけど、コーヒー、お茶をちょっと控えてむくみがちな体質などがどう変化していくのか実験しようと思う。ちなみに音はすぐ鳴らなくなった。(A)
▼GW@広島。大通りを封鎖しフラワーフェスティバルなる大イベントが行なわれていた。ステージがいくつも設置され、アーティストが至極のパフォーマンスを繰り広げている。中でも五月晴れのもと、清々しさとは無縁の妖しい色香を、そこはかとなく感じさせてくれたのがカラオケ大会。先輩たちの妖艶なドレス姿に見とれているうちに熱唱スタート。歌声にのせた人生の機微をかみ締めているのに、時間短縮のためか前後の人とイントロがメドレー状態になっている儚さもまた乙。歌い終えると客席のひと際派手なお姉さんに皆が挨拶。地元の有名人オーラ!誰だ!!その後、平和記念公園のメインステージで加藤登紀子さんらによる、平和への想いを綴った素晴らしい曲に心洗われ思わず涙が零れ落ちた。(U)
▼子どもの入園から始まった風邪は、想像以上に強力だった。先月は本当に辛く、GWに入れば十分休養をとって完治できるだろうと思っていたら、その後半で全員同時にダウン。連休中は病院も長期休業だから、119番に電話して休日(夜間)も診療している沿線の総合病院を教えてもらった。タクシー代と診療費で2万円近く吹っ飛んだのは痛いが、家族の健康には替えられない。さっそく高額医療費控除のためレシート集め。(S)
▼前号に続き、1年に渡り司法書士から抵当権抹消を催促されていた話。菓子折りで謝罪は受け入れたが、「(名前に『済』の印が付いた家系図を見せて)他の相続人52人は全員応じた」「鉄道会社の業務に支障が」など、遠まわしに圧力をかける言い方にイラつき、「実印なんて危ないもの、タダで押す気はないので、裁判でもされては?」と突き放すと、やっと「いくらで応じてくれますか?」と謝礼の話が出る。その後ネットで類似例を調べ、手続きに伴う「ハンコ代」が決定。その金額で落ち着き全てを終えた。自分でなりたくてなれる状況じゃないから、振り返れば大変貴重な経験だった。(M)
 
5月17日付
2015-05-22
▼ここ数カ月、テレビやラジオから『板紙・段ボール新聞を紹介したい』と問い合わせが多い。業界紙を取り上げるコーナー流行りなのか、物珍しい名前の新聞に白羽の矢が立ったのだろう。今までテレビで5、6回取り上げられ、中にはお笑い番組もあったが、20年ほど前の久米宏さん司会のニュースステーションの反響はすごかった。翌日に7部も購読申し込みがあったのだ。最近はほとんどお断りしているが、現在、仕掛かっているのは関西テレビ。情報系の番組との説明だったから、段ボール業界が値上げ出来ずに苦しんでいる状況、物流に不可欠、環境にも優しい、等など、段ボールの素晴らしさを広く理解して頂くために、と思い、半分乗る気になっている。(Y)
▼最近不思議に思うのはファミレスで支払いの際、小銭を少しでも多く渡すと店員さんが数えもしないで機械に投入することだ。先日若干多めに渡した小銭に、は〜っとため息をつき数えるのを途中でやめ、じゃーっと流し込んだ。これなどまだ可愛げのある対応で、別の店員は受け取ったお金を見もせず放り込み、999円の会計に1099円渡したのにレジは1090円と判断、おかげで私のお釣りは9円不足した。千円支払って1円のお釣りをもらうだけだけど財布の小銭が重いから、99円渡したのに・・・だよね?それとも私の勘違い?いやいや、そんなことない。としばし自分を疑って、意を決しての訴えに、マネージャー「レジの中と精算しても合っています」(レジ内の現金を確認できるらしく)と即答され、店員も「レジが数えているのをお客さんみましたよね」とあくまでふたりはレジ命。これ以上は無駄だ・・・と狐につままれたように店を出た。じゃあ偽金もちゃんとはじくんかい。(A)
▼チェーン系居酒屋はあまり行かないが、喜んでやる気に満ちているS屋系は好き。店舗によってメニューやサービスが違うので出張時などは特産を食べにいく。お世話になっている社長にランチをご馳走になるS店も食べ応え十分。近所のN・S店も地元客で大賑わい。黒髭ハイボールは黒髭危機一髪をやって海賊が飛び出せばもう1杯!穴3つに剣2本。ほぼ確実に飛び出すのでそういうセットと言えばそうだが、午前1時、疲れているはずの店長がハイテンションで盛り上げてくれるから元気になる。こんな店ならチェーンでも一向に良い。(U)
▼地元スーパーで買った惣菜(カボチャの煮物)に小虫が混入していた。開封後すぐに気付いたのではなく、カボチャにくっ付いていたのが転移して御飯茶碗でご対面。とりあえずレシートを見て電話すると、すぐに副店長が飛んできた。新しい惣菜と交換してくれるはずだったが、すでに売り切れでその代金と、電話料金として100円を受け取った。別にクレームが目的ではなかったが、結局おかずが無くなってしまっただけ。複雑な心境。(S)
▼「抵当権を抹消してほしい」という司法書士からの手紙が1年前に届いていた。自分の5代上で抵当権を付けた土地が、大手鉄道会社に売却されることになり、手紙には「各種書類に実印と署名をし、印鑑証明書を送れ。土地は500円程度の価値しかないので買い取らないから、切手代など費用は全部M様で」という、負担を全部押し付け権利だけ渡せという傲慢さに激怒。催促の電話に「一切協力しない」と告げたら、2カ月置きくらいに電話。全部拒否し続け1年後、「一度でいいから会って謝罪したい」と連絡が来た。この続きは次回に。(M)
 
5月7日付
2015-05-13
▼業界の親しい友人であるAさん、Eさんと定期的に会食する。3人が持ち回りでお店を探すが、今回はお肉好きのAさんだから銀座でしゃぶしゃぶ。霜降り但馬牛、美味しかった〜。2次会はAさん顔のライブハウス「K」。ロック、ソウル系の生バンドは学生時代のディスコやコンパ以来だったが、80年代を中心にした懐かしい曲は、耳にするだけで気持ちが高揚する。記者よりいくらか若い人達だろうか、踊り場は熱気でムンムン。仕事帰りの白いワイシャツ姿も目立つ。女性含めて客筋は抜群、煙草を吸う人も少なかった。目の前でリズムよく踊っていた女性は60代に見えなくも無いが、軽快な動きにEさんビックリ。次回は幹事だから、2次会はまた「K」にしようかな。(Y)
▼今日は水曜、女性に優しい料金の日。友人といつも利用する映画館のチケット売り場に入った途端なんか雰囲気が違う。前はカウンターがあって係りの人と、ここ、やっぱりこっちと相談しながら席を決めていたが代わりに機械が何台か置いてある。どうやら画面上でタッチして自分で買えってことらしい。ふたりの指が右往左往しこの椅子じゃない?あ、それはエグゼクティブシートだよ?とか、囲みで示された位置もなぞると何これ動くんだ、ひとりじゃきっと買えなかったよねとはしゃぎながら購入。こうやって世間は変わっていくんだ。さて前回はここで何を観たのだったか、必死に思い出すと1年前のアナと雪の女王!大好きな監督の楽しみに待っていた映画も公開されたし、今度はスムーズに買えるぞ。(A)
▼3月発刊の最新版コルゲータ分布図と2010年版とを比べてみた。5年間で「20社、15工場、20台減少」との結果(コルゲータは5増25減)。会社数はグループ内での合併や集約が多くを占める。倒産1社、廃業1社、事業撤退1社。多いとみるか少ないとみるか。単純に1年に5台ペースで減少したことになるが、コンプリートの新設があり、パートごとの更新は更に多く、生産能力は決して落ちてはいないはず。地域別だと大阪、兵庫が動いている(減少している)。元々、台数が多い地域だが、産業構造の変化が影響しているのか?トーモク神戸工場の誕生は同地域にどんな効果(影響)をもたらすのかあらためて注目したい。(U)
▼前号に続き、外国人観光客の急増で、ビジネスホテルが予約しにくい話。機械メーカー社長など、全国を回る人に話を振ったら同様とのことで、「遊びに来た人に、仕事の邪魔をされるのは・・・」とウンザリ顔。最近見たニュースでは、民間の空き家や空室を登録し、観光客に仲介するサービスが登場。旅館関連の法規制で普及が進まないようだが、「そんな場合か!」と強く思う。観光客を笑顔で迎えられるか、良い思い出を作って帰国してもらえるかなどの課題は、外貨獲得だけでなく、その延長上は安全保障にも直結している。時限立法でも何でも手を打って、ホテル不足の解消を強く望む。(M)
▼以前「子どもが保育園に入ったら、家族全員が風邪をうつされますよ」と知人に言われたが、まさか入園初日、早々とは。案の定、順番にダウン。先に元気になった子どもを(熱があってもよく動き回る)弱っている親が看なければならず大変な経験をした。そして、やっと治ったと思ったら別の症状が出て、今日も休園・・・この悪循環。だいぶ長く患ってしまった。そのことを同知人に話したら「風邪よりウイルスの方がキツイ」と再び脅かされた。この1年間は覚悟しなければ。(S)
 
4月27日付
2015-04-28
▼上野の桜は散り、賑やかな花見シーズンが終わった。ここ数年、外国人が増えたように思っていたが、今年はより一層目立ち、メインストリートから聞こえてくるのは日本語よりも各国の言葉が圧倒的だ。枝を折る○国人のマナーの悪さも目にし、それをNさんに話したら「日本人も少し前までそうだった」と言う。確かにそうだ。だいぶ前に亡くなった業界紙の大先輩から、アメリカ視察と称した旅行で「お前のオヤジと喧嘩し、ホテルの廊下でおにぎりをぶつけあった」と聞いた事があった。あの時代にどこでおにぎりを手に入れたのだろうか…。でもあの人達ならば間違いなくやりそうだ。アメリカ人もたまげたろうに。(Y)
▼今期でもうやめようと思っていたスロージョギング。だが最終日「やろうよ」の仲間の一声でまた3期目を更新することに。先日3週間ぶりに顔を会わせたが半分以上は継続の人達ばかりで、新しい受講生も増えている。今回は講習内容も変えてあり梅雨の時期でも楽しめそう。日常生活に組み込めてちょこちょこ走れるようになってきたのでそれだけでも十分満足だが、顔見知りの人達と練習するのもやっぱりいい。花見客の喧騒もなくなりこれからは緑の中を気持ちよく走れそうだ。(A)
▼iPhone6に機種変。3年以上使用した4Sは、幾度となく落としガラスも割れて心も折れて随分前から充電は半日も持たなかったので、早く早くと思っていたが、6のデカさに二の足を踏んでいた。ショップで右から左のマニュアル話(1時間半)に耐えて心身ともに疲れ果てた状態でのセットアップは困難を極めたが、当初、問題視していたデカさが今は救いとなっている。おそらく携帯電話時代から使いやすさを担保した軽薄短小が理想であったのがこの分野であろう。しかし、ある時点でそれが行き付き、イノベーションが表出した。いち事象を時代がイノベーションに仕立て上げるのか、そもそも時代を超越しているのかは、わからないが、前後して誕生した、あの腕時計はそんな存在になるのか?(U)
▼道場の創立15周年パーティー。思い返せば年明けから稽古後に毎回ミーティングを重ね準備してきたから(家が遠くなったことで時間によっては途中退席も)、今は達成感に浸っている。記念品や会場の手配から当日の司会など各々が役割を果たす中、記者はカメラマンを担当。普段の取材とは違うが楽しく務めさせていただき、2次会のカラオケまで含め200枚以上を撮影した。写真は、各テーブルや館長とのツーショットもあるため、参加者全員の手元に届けたいがどうしたら良いのだろう。学校の遠足のように貼り出すのも200枚だと大変だ。PCやネットを介して効率良くできれば良いが…。(S)
▼円安による外国人観光客の増加で、宿泊施設の予約が難しくなっている。各種報道では、週末の料金が前年の4倍になっても満室になったり、出張のサラリーマンが通常のビジネスホテルを予約出来ず、経費に見合わない高級ホテルやカプセルに追いやられる事例が。自分も4月は2回出張し、余裕を持って1週間前に予約したのに、普段使用しているクラスの選択肢が極めて限られ、朝食や禁煙ルームなど、普段の条件を大幅に譲歩することに。この円安が収まる(収まらない?)までは、難しいだろうが、2週間前には予約した方が良さそうだ。(M)
 
4月17日付
2015-04-20
▼子供の頃に『我慢しろ!』と怒鳴る歯医者にかかったからか歯の治療が大の苦手だ。多少痛くても我慢に我慢を重ねてきた結果、奥歯はボロボロ状態で何か所も差し歯である。先日それがとれた。仕方なく20年ほど通っている事務所近くの歯医者Aに行った。ここは湯島に越して直ぐに『患者の言う事をよく聞き、治療も丁寧』と聞いたからで、確かにそうだった。それが最近少し変わった。以前は愛想よく『お久し振りです』と言い、診察を終えれば『歯石も取りましょう。半年後には定期検診を』だったのが、何も言わなく態度も横柄に。よく見ればガラガラだった待合室には何人も座り、予約は取りにくい。変わった原因が流行り出したからなのかは分からないが、雑な歯医者にはかかりたくは無い。探さねば。(Y)
▼帰りの電車で座っていると隣の席が空いた。するとその前に立っていた60前後の勤め人のおじさんが隣に立つ同年輩くらいの人に「私は次で降りますので、どうぞ」と席を勧めた。が間髪を容れず「私も次なので、どうぞ」と譲り合いに。結局は最初に声を掛けたおじさんが遠慮がちに座った。この年代で知らない男性同士で席を譲り合うのは初めて見たけれど、お互いの長い勤め人人生を労う感じが何となく漂っていてちょっとすてきな光景だった。(A)
▼午後から降り出した雨もあって底冷えする横浜スタジアムだったが、ホーム開幕3連戦、対戦相手の広島人気も相まって平日のナイターとは思えない人の入り。崎陽軒のシュウマイを食べながらの生ビール、この日のように寒いならば焼酎お湯割りも嬉しい。もちろんサッカー観戦も好きだが、観る方にもスピード感が求められるため、ゆっくり食べたり飲んだりをしている余裕がないし、ビール〓トイレの時間も惜しい。その点、野球は少し緩く、融通が利く。今年も昨年同様、楽しい時間をスタジアムで過ごしたい。来月の東京ドームでは巨人を思いっきり応援したいけど、隣のカープ女子が許してくれるかどうか。(U)
▼4年間住んだ家を引っ越したのは昨年末。お世辞にも綺麗ではなかったものの同棲をきっかけに住み始めたから思い出深かったが、後味の悪いことに現在、敷金トラブルに手を焼いている。各種報道によると、昨年だけで相談は1万件以上。問題の管理会社は、家賃2カ月分の敷金をほぼ100%クロスの張り替えに充当するというが、故意の汚れや破損は一切なかったはず。当然納得いかず、特約についても明記された契約書のコピーとともに「同意しない」と返答を送りつけると渋々50%に。まったくいい加減なものだ。現在も交渉中だが、こんな詐欺まがいの行為は断固許せない。(S)
▼個人向け確定拠出年金(DC)を始めた。毎月一定額を積み立て、指定する金融機関に年金を運用してもらうもので、低い運用コストなど多くのメリットがあるが、最大のメリットは掛け金が全額控除になることだろう。運用である以上元本割れのリスクはあるが、全額控除で取り戻せる税金額以上に損失を出す可能性は極めて低い。その有利性ゆえ「他の金融商品が売れなくなる」と警戒し、DC関連の情報を一切出さない金融機関もあるという。実際に利用しているのは有資格者(主に会社員)の1%にも満たないらしいが、情報の少なさだけでなく、社員が始めたくても会社の無理解などで対応できない場合も多いのでは。自分は始められて良かった。(M)
 
4月7日付
2015-04-10
▼ISOWAの本社工場リニューアルが着々と進んでいる。取り壊した古い工場部分は更地になっていた。全社最適化を目指して取り組んだもので、『まず安全、品質面の向上』を徹底させると言う。同社の受注状況は北米向けアイビスが従来の受注に上積みされ、年間通して満杯状態が続く。これだと、海外など納期面で逃がしてしまう場合もある。さもしい記者の『工場完成後は組み立て能力もだいぶ上がりますね』との問い掛けに、磯輪社長は『売上高(量)を追うような事はやりたくない』と話した。あくまでも『新しい生産システム構築であり、お客様価値を高めるための投資』なのだ。推し進めてきた風土改革も着実に実を結び、開発・設計陣も若返った。ここから生まれる新しいコンセプトのマシンが期待させる。(Y)
▼心配していた雨は大したこともなく父親の納骨が終わった。お通夜も嵐の予報が晴れあがったからさすが晴れ男。亡くなって3年近くたってからの納骨は、悲しくはないし仰々しくもない。緊張感もなくてかえってよかった。お坊さんがお経をあげる中、お墓の後ろを猫がゆっくり通り過ぎていく。市営墓地が外れ続けてどうでもいいやぁ的な感じにはなっていたが、ちょっとしたきっかけで動きだしていい流れでここまで来られた。近所には歴史を感じさせる中華屋さんがあって、墓地の職員によると「おいしいよ。私も後で食べに行こうと思っている」。確かになかなかの味。道中には気にあるお店がたくさんあって新しい楽しみがひとつ増えた。(A)
▼朝は早いけど、新幹線とバスで片道4時間程あるから、寝ていけばなんて思っていたけれど、仙台から南下するバスの車窓は気になるもの。震災から4年。広大な土地はかつて田園風景だったのか、新しく見える家も3年程度経過したからか比較的落ち着いた感じなのは気のせいか、なんて思いを廻らしているうち、福島に。テレビで耳にした聞き覚えのある町名。最近はあまり聞かなくなった。所々に黒い大きな塊がまとめてある。車窓からの風景を眺めるのは好きだが、少し今回は違った。(U)
▼とある会見で同席した記者に、突然「紙わざ大賞で折り鶴の作品、見ましたよ」と声をかけられビックリした。もう昨秋のことで、すっかり忘れかけていたから。一次審査の段階では全エントリー作品が並ぶため、そこで偶然見たそうだ。「今年も?」と尋ねられた時には、大変な作業が(あの程度の作品でも)身に沁みているため即答できなかったが、見栄を張って「機会があれば」と再挑戦を匂わせた。前回の悔しさをバネに挑みたいところだが、こうやって声をかけてもらえるだけで不思議と満足してしまうから、大成はしないだろうな〜。(S)
▼とあるオフセットインキメーカー担当者の話。最近の異常な原油安で好調かと聞いたら、全く厳しいままという。それ以前から値上げ交渉をしていたが、各種報道で報じられると「逆に値下げでしょ」と足元を見られ、値上げはほとんど浸透せず。原材料の大半が原油でも、製造・輸送・販売にかかるエネルギーや人件費などは値上がりし、原材料に反映されるのはレートの都合上まだまだ先のため、内部コストの吸収が未だに続く。更にオフセットは近年のIT化などで数量が年々減少、その一方で小ロット化が進み、インキ価格を下げる要素のスケールメリットが使えない。段ボールとインキは違うが、原材料価格の下落をメリットに変えられない業界になってはいけないと思った。(M)
 
3月27日付
2015-03-31
▼電話で5分程だったが、『どうもありがとうございます』『これも何かのご縁ですね』『お仕事、頑張って下さい』。ゆっくりとした語りの中に優しさが感じられる。人格や人となりまで想像できるような品に溢れる話し方だった。相手は元判事の弁護士さんだ。段ボール機械関連の問題で小紙のコピーが欲しいと頼まれ、それに対する丁重なお礼であった。今までに何度となく、弁護士から同じような依頼があったが、このようにきちんとした対応は初めて。中には時間をかけて探した古い新聞(記事)もあったが、通り一遍の挨拶だけの人が多い。たった5分の電話だったが今日は良い気持ちになれ、勉強にもなった。ちなみに○と△の間で、未だに何があるのだろうか…。(Y)
▼3月14日、上野東京ラインが開通した。身近な路線なので当日朝に初乗車してみることに。そういえば御徒町駅ホーム上で工事の様子を眺めていたこともあった。朝早いからか意外と空いており、行きも帰りも窓の外には線路脇にたくさんの<撮り鉄>がいて見ていて楽しい。この車体のどこがいいのか不思議だが運転席の行先表示をみな狙っているのだろうか。駅の電光掲示板を撮す人もいる。なにかに熱中している人の姿はこちらも幸せな気分になってくる。そうなると私は鉄道マニアの追っかけか。(A)
▼石川県と富山県で盛り上がるライバル対決。各種メディアでも多く見る。転勤族で色んな所に住んでいたから、このネタには敏感だ。あくまでも個人的な意見だが、松本市は県庁所在地ではないし、人口も長野市よりも少ないが、洗練されていることで負けていないと思っている。岐阜県は愛知県には服従せざるを得ないが、「まぁ三重県にはね!」。香川県と愛媛県も根深い。双方が対面する岡山、広島と友好関係を結んでいる(TVチャンネルは香川と岡山は一緒)一方、横目で「ちびの癖に」「(四国では)デカいだけ」とやっている。その県境近くの観音寺市(香川)新居浜市(愛媛)に縁がある記者としては至極複雑。最後に、静岡市に住んでいたのでずっと富士山は静岡派だったが、今は断然、山梨派!(U)
▼初ひ孫を見せるため、久しぶりに嫁の実家へ。悪天候の続く北海道だが、願いが天に通じ定刻通りの順調なフライトは、往復の機内で0歳児が静かに熟睡してくれたおかげで快適。当初は、せっかくの旅行なのに札幌をスルーなんてもったいない・・・という気も正直していたが、祖父母と曽祖父母に代わる代わる愛でられ、あっという間の滞在だった。特に、曽祖父は地元テニス協会の会長で、米寿の現役プレイヤーとして石狩市の有名人だが、市の広報誌で早々にひ孫自慢。それをぐしゃぐしゃにしてしまった時は一瞬焦ったが、何事もなかったように笑顔で許されるのは、ひ孫の特権だろう。(S)
▼この号が出ている頃にどうなっているか分らないが、大塚家具のお家騒動が下らなくて仕方ない。ワイドショーや週刊誌が報じるのは分かるが、経済誌やニュースでも親子ゲンカを見せられる不愉快さ。父の高級路線と娘の大衆路線が対立するなら、飲食店みたいにどちらも並行してやればいい。連日社名が報じられ、業務内容まで詳細にレポートされ、広告効果はさぞ大きかっただろう。社名も知らず高級家具に興味もなかった家族が「会員制だったのか」と知るほどの放映頻度。注目が集まったことで出来高が急増し上昇した株価。これ全部、大塚家具の「ヤラセ」では?(M)
 
3月17日付
2015-03-23
▼先月、心エコーで弁の閉まり具合を見てもらった。以前から血液が少し逆流している、と指摘されていたからで、年配の女性技師だった。この検査は胸にジェルのようなものを塗りただ横向きに寝ているだけ、『いつわかったの』と話し掛けてくる。『不整脈がきっかけで』と返事をすれば、『息苦しい事など無いでしょ』、『今は機械の精度が上がったから、以前は見えないものまで見える』、『若い人も見つかるのよ』と、逆流などたいした事の無いように色々と言う。それでも予定の時間をだいぶオーバー、『何か気になる箇所でも見つかったのか』と聞いても、今度は手を動かし無言のまま。終了後に『どうですか』と尋ねても、『主治医に聞いて下さい』だ。どうせ教えてくれないのならば、最初から何も言うなよ。(Y)
▼1年振りくらいに眼科の院長先生に診てもらった。相変わらず私をほかの患者と間違えているらしくよく診てくれる。何年も髪を染めていないのを知っているはずなのに「仕事上で箔をつけるために染めないの」と予想外のことを聞いて来る。まさかあ、別にこのままでいいし面倒だからですと答えると「気軽にちゃん付けで話しかけられないわ」と言うが○ちゃんと呼ばれたことは一度もなく、いつもお嬢さんと呼ばれる。先生の世代の特徴だろうか。おばあちゃんになってからだと大変だからいま挑戦してみなさいよと左目だけコンタクトを試され、助手が入れようとしてもまぶたが力んでなかなか入らず「案外怖がりなのね」の先生の一言で燃え、外すのはそう時間もかからず自力で取れた。掴みどころがなくて面白い、かわいい大人の女医さんだ。(A)
▼東北放送(TBCラジオ1260)で小紙が取り上げられた。「ギョーカイ・専門誌たんけん隊」という10分ほどのコーナー。オンエアーを聴くことはできなかったが、わざわざCDを送っていただいた。段ボールと業界、紙面などが紹介されていたが、後半から何とこの記者ブログに話題が変わり、記者の私生活が読み上げられた時は…嬉しいような恥ずかしいような…複雑な気分だった。まさか元日に倒れた父(山形出身)も東北の皆さんに、このような形で知られようとは夢にも思わなかっただろう。ありがとうございました。パーソナリティーの方も言っていたように、バックナンバーは小紙ホームページで読めます。(S)
▼美容室での会話。話題は食品添加物の話に。どこかの雑誌からだろうが、マスターが言うには菓子○社が国内で最も多く食品添加物を使用しており、2位が食品△、以下菓子□に、パン◇、飲料☆、◎、▽などが続くとか。要は大規模メーカーほど、使用量が多いということで、肯定すべきことではないのだろうが、特段、不思議ではない。マスターは、記者の仕事を知っているので言ってみた。「もし今のベスト10が全部なくなったとしたら日本の段ボールが半分無くなりますよ」と。話を盛ってはいるが、価格交渉や新フルート開発などなど、影響力という点ではあながち、的外れでもないはず。(U)
▼ドイツに押し寄せるスイス人、ロシアに押し寄せる中国人、いずれも自国通貨の暴騰や、隣接国の通貨暴落に乗じ買い物ツアーに行く様子で、先日の経済ニュースで見た光景。日本は島国ゆえ、外国に行くだけで旅費がかかり、その費用をペイできる大量の買い物はなかなか難しい。こういう光景を見るたびに、経済の動きをレジャーに繋げられる地域の人が、大変羨ましいと思う。(M)
 
3月7日付
2015-03-13
▼毎年、5月のゴールデンウィーク前後から海に何度も行っていた。20代の頃からずっと。加えて6月後半の沖縄ダイビング、伊豆半島での素潜り、梅雨明けした頃には既に日焼けし、身体も暑さに耐久性があった。昨年は違った。一度も海で泳がなかったのだ。例年、日陰を探して歩いた事は無かったが、太陽の日差しがきつく感じ、無意識のうちに日陰を探していた。年が明け、昨日は2月だと言うのに18℃まで気温が上がった。こう暖かくなると、不思議と海に行きたくなった。今年は早めに潮水に浸かりに行こう。(Y)
▼上野駅前で信号待ちしていると外国人観光客のグループから声を掛けられた。上野パはどこか、と聞いてくる。上野パは細長いタワーみたいなものらしく、だったら東京スカイツリーかと思えば違うと言う。何度聞き返しても上野パ、とうとう彼は「P、a、r、k」と綴りを言いだした。なあんだ上野公園のことか、と納得し目の前の階段を上って左、left?と日本語丸出しの、右腕をまっすぐ伸ばして左に曲げた。今はみんなスマホやタブレット端末を使って歩いているから、外国人に道を尋ねられるのは数年ぶり。日本の修学旅行生と一緒に記念写真を撮る様子や、都営バスに乗り込んで観光する姿を見るにつけ、外国人観光客の増加は一過性でおわらず着実に定着しているようだ。(A)
▼自宅マンションの掲示板に、古紙を含む資源品の委託業者買い取り価格が1年合計(13年11月から14年10月)で67万3千円と報告してあった。戸数307だから単純計算で1世帯あたり2200円弱になる。おそらくはマンションの自治体運営費として使われるのだろうが、運営費の足しにと言うよりは、しっかり予算として計算されるべき金額だと思う。いちマンションのことだが、これもまた、古紙など資源回収が市民にとって当たり前になっている状況の現われだ(U)
▼引っ越してから、ますます地元愛が膨らみ、先日は「どんぶり王選手権」を訪れた。市内の飲食店が出展し、B級グルメ的なオリジナルどんぶりを提供、食べ終わった箸で投票する。今年で3回目だ。当日は、出掛ける直前にバタバタ(いつもながら授乳やオムツなどで)、会場まで道に迷って、現地到着が終了1時間前。例年以上の盛況で300食はすべて完売していた。それでも商魂たくましく、ご飯がなくなってもトッピングだけ破格で売る店もあり、レバーを揚げた「レバカツ」は、やけに美味しく感じた。ちなみに、ここの「レバカツ丼」は準グランプリ。実際にお店を訪ねたくもなる。(S)
▼2014年分の確定申告手続きを終えたが、太陽光パネルの売電料金が雑所得扱いらしく、20%近い税金を取られることが、どうしても納得できない。雑所得は20万円以下だと申告不要だが、医療費控除などの都合上申告が必要で、売電分は無申告というわけにもいかない。設備による売電収入が雑所得であっても、我が家は売電より買電料金の方が高く、電気代を減らすだけで決して黒字ではない。このような税制が他の分野でまかり通れば、個人宅だけでなく工場などでも、環境型の設備投資など誰もしなくなる。この取られた税金は4月1日より拡大されるふるさと納税を活用し、実質2000円の負担で高級品を得ることで、取り戻した気分になるとしようか。(M)
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