板紙・段ボールから印刷紙器までを網羅した専門新聞社です

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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

過去のインタビュー【2】

 

過去のインタビュー【2】

過去のインタビュー【2】
 
長谷川一郎・レンゴー副社長(8月17日付)
2021-09-07
 原燃料上昇が、段原紙事業を圧迫し始めている。段古紙は輸出高騰と旺盛な段原紙輸出の影響で不足感が急速に強まっている。レンゴー長谷川一郎副社長は、早急な高値調達は好ましくないとし、『国内供給を最優先に段原紙輸出を大幅に削減させるつもり』と話す。他方、CO2排出量削減のための環境対応にも早急且つ巨額な投資が必要となる。原燃料と環境投資。同時に生じたコスト要因を踏まえ『段原紙価格に見直しが入ることは十分に考えられる』とした。
 
奥田敏光・アースダンボール社長(7月27日付)
2021-08-06
 Eコマース進展で、通販用段ボールの需要は、著しい成長を遂げているが、同様に段ボール自体のネット販売も大幅に拡大している。主なターゲット層は、個人および小規模事業者だが、市場の現状は如何に。業界に先駆けネット販売を開始したボックスメーカー㈱アースダンボール(埼玉県伊奈町)奥田敏光社長は、限られたプレーヤー間の競争が激化しているとした上で、『自社製造に拘り、高付加価値提案で利益重視といった点は不変』と強調。一方、外注比率の高い競合の拡大路線がより先鋭化した場合、今後、市況面での影響が業界全体に及びかねないとの見解を示した。
 
齋藤豊・サイパックス社長(5月7日付)
2021-05-21
 近年、ドライバー不足など様々な理由で「物流危機」が問題となってきたが、段ボール業界でも運賃の高騰、便数の不足等、安定操業に多大な影響が出ており、各社対策に苦慮している。新型コロナウイルス感染拡大で再度の緊急事態宣言が発令され、更なる物流のひっ迫が予想される中、段ボールはどう対応すべきか。ボックスメーカー㈱サイパックス(京都市南区)と運送子会社㈱エスピーサービス(同)の齋藤豊社長に聞いた。
 
坂本兼司郎・フジダン社長(4月17日付)
2021-04-26
 『ボックスメーカーとのネットワークを活かした将来設計を共に行っていければ』と、㈱フジダンの坂本兼司郎社長。先頃ボックス2社を子会社化、これらグループ会社はもちろん、シート供給先との間で、技術、製造面など多角的な連携を強化する方針だ。背景には、一貫メーカー中心に大手が拡大する中、今後生き残り、成長するためには協力体制を構築し、中小、ボックスの特長をより際立たせることが先決との思いが。将来的な全国規模での段メーカー同士のアライアンス構想にも言及、『連携の動きをはっきりと打ち出していかなければいけない時期に来ている』と述べた。
 
山川泰司・綜合パッケージ副社長(3月27日付)
2021-04-08
 新型コロナウイルス感染拡大が経済に大きな影響を与える中、北海道では稼ぎ頭の観光需要が激減し、紙器段ボールなど関連産業も厳しい状況にある。この逆風下で、北海道の印刷紙器・段ボールの有力メーカー綜合パッケージ㈱(札幌市手稲区)も苦境にあるが、同社が危機を乗り越えるため打つ手は何か、またその先に目指すものは何か、現在の状況なども合わせ山川泰司副社長に聞いた。
 
長谷川一郎・レンゴー副社長(2月27日付)
2021-03-12
 『世界全般で状況が急激に変化している』とレンゴー長谷川一郎副社長。依然新型コロナの影響はありながらも、急速な経済回復に伴い、板紙・段ボール産業も多くの地域で、『需給ひっ迫、原紙価格上昇が顕著』と強調する。国内は、海外の状況がダイレクトに反映されない傾向にはあるものの、輸出が増える中、『従来のように単純な線引きだけでは通用しなくなるかもしれない』と話すとともに、市況については『現在、程よい水準』『需給は全く緩んでおらず、現状の水準を維持』とした。
 
船田髙男・王子マテリア社長(2月17日付)
2021-03-03
 『段ボールはエッセンシャルプロダクツとして重要な役割を果たしている』。改めて強く認識したと、王子マテリア船田髙男社長。そんなコロナ禍にあって、国内出荷の減少、補う輸出との構造は同社も同様だった。今年は主力仕向け地の東南アジアで、GSPPの新マシンが稼働する一方、苫小牧で転抄機が動く。『国内需給バランスに十分配慮しながら、当面は近隣国への輸出を継続していく』との方針を示す。市況面では『価格維持の姿勢は変わらない』と強調。グループ向け販売は『特段の理由がなければもっと使用してもらいたい』とした上で、『特別扱いをしているわけではない』とした。
 
 
佐光恵藏・クラウン・パッケージ社長(1月27日付)
2021-02-10
 内装分野もコロナ禍、需要に大きな変化が生じた。㈱クラウン・パッケージの佐光恵藏社長は、土産用が打撃を受けた一方、通販や食品容器が伸長したと昨年を振り返る。今年創立60周年を迎える中、成長分野で一歩先行く提案を行なうとともに、市場開拓、新規製品開発など不変の姿勢で、ニューノーマルに対応していく。感染防止対策や業界動向等も聞いた。
 
栗原正雄・栗原資材社長(11月17日付)
2020-11-26
 迫る中国の古紙輸入禁止、影響は如何に。栗原正雄栗原紙材㈱社長(全国製紙原料商工組合連合会理事長)は、中国の段階的な輸入抑制とともに、日本も東南アジアへとシフトが進んでいるものの、米国から中国へ輸出されている320万㌧以上の段古紙が東南アジアへ向かえば市況への影響は甚大とする。一方で仕入れ価格の再構築で安価な輸出でも耐えられる体制を整えたと強調。また、中国はいずれ輸入古紙が必要になるとして、官民連携で継続して日本の古紙の優位性を伝えていく。
 
小林正臣・出羽紙器製作所社長(9月17日付)
2020-10-01
 『納入枚数が最大の評価』と段メーカー㈱出羽紙器製作所の小林正臣社長。コロナ禍、段ボール製パーテーションをいち早く開発、25万枚以上の実績を受けての言葉だ。『多くの方が不安を抱える中、1人でも多くの人に、1日でも早く届ける』との思いが根底にある。また、段ボールの特性を活かした製品で『世の中に段ボール会社ありと知ってもらえる機会はまだまだある』と強調した。現状や方向性、業界に対する考えも聞いた。
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