板紙・段ボールから印刷紙器までを網羅した専門新聞社です

qrcode.png
http://itadan.com/
モバイル版はこちら!!
バーコードリーダーで読み取り
モバイルサイトにアクセス!


有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
----------------------------
板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

----------------------------

日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

過去のブログ

 

過去の記者ブログ

過去の記者ブログ
 
3月27日付
2018-04-11
▼学生時代に仲の良かった友達が亡くなった。当時はやったサーフィン仲間で車の屋根にボードを積んで外房や湘南でよく遊んだ。子供の頃から1型糖尿病を患い、太腿にインスリンを打っていた記憶が鮮明に残っている。見た目は健康そのものだったが、20年ほど前から週3日の人工透析に。それでも『慣れれば日課みたいなもの。旅行だって行く先で病院を探しておくから』と沖縄の宮古島へ行く約束を交わしていた。自分の身体を知っていたからか、会社勤めはせずに保険の代理店を開業、うちの事務所の火災保険から自動車保険など彼を通して契約した。その話をしようと携帯に電話したら繋がらず急逝を知った。昨年秋に話した時には元気だった。61歳、いくら何でも早過ぎる。(Y)
▼いまマイブームなのはフリーズドライの米麹の甘酒。米麹の甘さが苦手だったがなんとなく液体の紙パックを飲んだら、案外おいしい。ドラッグストアに買いに行くと流行しているからか、いつ見ても棚は空っぽだ。コンビニで同じ商品のフリーズドライタイプを発見。こちらの方が液体よりはるかにおいしい。おかゆのような中途半端で和む味。毎日買って飲んでいるうち、どこかの誰かもマイブームなのかいつ見ても棚にない。プライスカードも伏せてある。生産が追い付かないのだろうか。地元ではきっと流行ってないはずとコンビニ行くと、4つもある。大人買いで全部掴んでレジに持って行った。(A)
▼よく訪れる「容器文化ミュージアム」。缶やビンを中心とした容器包装の歴史を、時代の変遷とともに知ることができて見ていて飽きない。先日、日本で唯一の博物館と、テレビでも取り上げられていたが、その際に究極の栓抜きなるものが館内の自動販売機で売られていると紹介していた。知らなかった!早速、購入してみる。ガラスビンメーカーが開発したそれは、計算しつくされた形状で、口欠けなどが生じず、開けやすいようだ。極めてシンプルだからこそ、見ていてすごさがビシビシ伝わってくる。早く栓を抜きたい!と帰宅後に台所を見回す。栓抜きを必要とする容器が一切ない、そういう時代だよな…。(U)
▼そろそろ健康診断なのに、なかなか体重が減らない。適度な運動はしているはずだが…自分なりに分析してみた。まず、運動の仕方。ある本によると「脂肪を燃焼させるには、普通に会話ができるくらいセーブして行なうこと」。ところが、始めは抑えていても段々力が入り、逆に筋肉が付き体重は増える始末。あと食生活、ヨガには「腹八分目で病気知らず」、「腹六分目で老いを忘れる」という言葉もあるそうだ。「傷ついた動物は、何も食べず何日も眠り続ける」とのことで、むしろ断食は体に良いらしい。考えてみれば、異物を体内に取込むわけだから消化器などにかなりの負荷がかかっている…という事だろうか。心配なのはリバウンドだが。かくなる上は断酒か!節約にもなるし…少しずつ。と毎年言っているような気が。(S)
▼これを書いている現在、スギ花粉のピーク。取材先でも5人中2人位は「自分もです」と話を振られ、その際にはゴーグルをお勧めしている。以前はスキー用のようにゴツく度が入っておらず、メガネ利用者が重ね掛けしたら重い。しかしゴーグルのみだと視力が合わず、0.1の視力で危険な街中に。それが近年は、普通の眼鏡屋で度の入った花粉ゴーグルを作ってくれるようになり、価格も安ければ6000円程度。話すと「そんな安いんですか!」と驚かれる。それでも多少目立つが、真っ赤な目で人前に出るより何倍もマシ。もうこれがないと春は外出できない。(M)
 
3月17日付
2018-04-04
▼お昼ご飯を食べていたら、目の前の席にお婆さん2人が座った。後ろ姿に見覚えがあり、話し声にも聞き覚えが。もうだいぶ前に閉店した鶏料理屋の女将さんだ。上野で開店したお店の話をしている、絶対に間違いない。アメ横では名店でビルごとパチンコ屋に売却したが、直前まで通っていた。『女将さん』と声を掛ければ、『あら~』と涙を溢さんばかりに喜ばれた。『(うちの会社の女子社員から)遊びに来てと言われている、一度行っていいかしら』、お店を閉めてからは遊び歩いているらしく、『お茶が好きなの』。二回りは上だと思うが元気で、噂話が好きな事も変わりなかった。お待ちしています。(Y)
▼新年を迎えて習い事がしたくなり月2回でスポーツ系の講座に通いだした。メールで予約すると、返信に、また窓口で支払う際にも職員から、見学なり体験してみてはどうかとダメ押しされたが習いたいから決めたわけで断った。果たして職員の言う通り、なんかちょっと違う。先生の言っていることがイマイチわからない。私よりも同世代かやや上か。大雑把な物言いで最後まで聞いていても?だ。今日で3回目、目を閉じて仰向け状態で休んでいる顔の右隣に紙が置かれた気配がする。アンケートだろうか、目を覚ますと、私が1日履いた靴下で紙が飛ばないよう重しにしている。先生、それはちょっと。文書は次回更新手続きの案内だった。(A)
▼やっぱり英語がしっかり話せたらなぁ~。今は流暢に話す人も多いから羨ましいなと思いつつ、早晩ドラえもんの道具みたいな完成度の翻訳ツールもできるだろうし、なんて言い訳していると一向に上達しない。翻訳の仕事をしている友人S・Kは、国内で受験できる試験はどれもほぼ満点。学生時代から日本語でしか話したことがないから、『なぜそんなにできるの』と一度だけ聞いたことがある。そうしたら『それだけのことはやってきたし、今もやっている』と一言。全く自慢する奴じゃないからなお更、響いた。何でもそうなんだよな…。(U)
▼朝の通勤時間、事故で電車が止まり缶詰め状態になった。3月とはいえ寒い日が続き多くの人が厚着、さらに車内は満員のせいもあって蒸し暑く、のぼせそうになる。…終点まであともうちょっとなのに…。どうやら事故は遠方の駅間で起こったようだが、すべての電車がストップ。曇ったメガネを拭くゆとりもない車内で待つこと数十分。急行なので通常は止まらない一駅手前で、急にドアが開き「隣駅まで徒歩か、○○線の最寄駅(近くはない)に乗り換えて下さい」とのアナウンスが。充満していた乗客がゾロゾロと降りてホームに溢れ、改札も容易には通れない。朝の閑散とした商店街を人の波が通る、練り歩く。ちょっと異常な風景。…あれから7年、東日本大震災の帰宅難民を思い出してしまった。(S)
▼最近、「AIの普及で無くなる仕事」的な記事を見るが、某調査で「会計事務員の無くなる確率は約99%で第1位」という結果。家族がまさにその会計事務をしているわけだが、「まだまだ先」と余裕。聞くと、仕事内容の大半は計算と書類関連で、AIならほぼ全て代替は可能。しかし顧客は「新しいことに対応するくらいなら、金はあるから人任せ」という高齢の方々多数。そういう層は電話や対面でのやり取りしか出来ず、下手にシステム化すればメール一つ受け取れず逃げていく。更に、高齢ゆえ相続などマージンが多い案件多数。この層に最大限寄り添う方が「今は」儲かるそうな。いろんな生き残り方があるものだ。(M)
 
3月7日付
2018-03-14
▼ちょっとした事から東京スカイツリーの『展望回廊』(地上450㍍)へ上がった。出来てもう5年以上、高いだけあって事務所の近くからもよく見える。完成前に近くを歩いたものの、その後は興味が無く行く気にならなかった。それでも上がってみれば高所恐怖症でも、夜だから?高過ぎる?全く怖さを感じなかった。第一展望台は350㍍、ここからの夜景の方が回廊より綺麗で、一面に電飾をちりばめたような幻想的な世界だった。あまり高い所から眺めても小さくなり過ぎてよく分からないのかもしれない。海外からの観光客が目立つものの想像より混雑しておらず、お土産売り場は閑散としていた。(Y)
▼会社で使用している領収証。昔と違い振り込みが増え、それほど出番がないので一度発注すると数年持つ。その間世の中が変わり、ホテルが発行する領収証はA4コピー用紙に自前で作成する物が目につく。届く請求書も、ソフトは市販でも用紙はただの白いコピー紙。驚いたのは電子公文書がPDF化されているので、そのまま自社で印刷できるミシン目対応紙をネットで見た時。これでは印刷屋さんも大変だ。去年とうとう在庫が尽きてネットで注文すると、糊付けはコスト高なのか、固いホチキス留めに変わっていた。芯を伸ばして地道に1枚ずつ外して来期の分を用意する。最低オーダー発注でも、うちの場合これでは10年持つ。目障りなので自分のロッカーにしまう。全て消化する頃は、もう退職していたりして。(A)
▼JR阿佐ヶ谷駅北口の飲食店街を抜けて5分あまりの瀟洒な住宅地にある「入江一子シルクロード記念館」を訪れた。100歳を超えてもなお、旺盛な創作活動を続ける画家の200号の大作が並ぶ。展示室は元々アトリエで天井は一般住居よりは断然高いとはいえ、住宅の一部、限られた空間とあって、更にそのサイズ感が際立つ。今から50年前に旅したというシルクロードの風景。人や家畜で溢れる日常の一場面が、独特の極彩色と大胆な構図によって表現されており、活気とともに穏やかな空気感が伝わってくる。そのいくつかの都市は現在、入国困難で、かつての姿とは程遠いとは思えないくらいに。(U)
▼初めてマラソン大会(10キロの部)に参加した。場所は沿線の森林公園。ほとんど坂道のコースで、まるでアスレチックかクロスカントリーだ。想像以上にきつかったが、天気にも恵まれ、森林浴をしながら楽しく完走できた。ゴール後には地元名物のどら焼きやうどんが振る舞われ、冷えて疲れ切った体には格別だった。ゲストランナーとして、埼玉の公務員ランナー…のモノマネタレントがお祭りムードを盛り上げていた。短距離の親子マラソンもあるので、来年は…と思ったけど、大会のスケジュール的に10キロ走った直後の即スタートは、さすがにしんどい。(S)
▼妻が義妹達と早朝の上野動物園に行き、赤ちゃんパンダを見てきた。自分も動物好きではあるが、犬、猫、台湾・金門島の牛、那須のアルパカなど、触れられる距離まで行けるなら可愛いと思えても、パンダのようにガラス越しで距離があると、展示物っぽくなって途端に冷める。動物カフェみたいな、狭い空間で無理やり飼育するようなのはどうかと思うが、近づいて呼吸とか表情を見れてこそ可愛いもの。海外なら国によって、ラクダ、ゾウ、コアラ辺りは簡単らしいので、近いうちに調べてみようか。(M)
 
2月27日付
2018-03-05
▼今年は東京も寒い、“極寒”この言葉通りである。不忍池も朝からガチガチに凍り付き、日陰は夜までそのままだ。池の一角にたむろし、朝早くから一日中宴会を開いているおじさんグループ(ホームレスではありません)も流石に姿を見せない。元気がいいのはカモメ達だけ。40歳近くまで寒がりでは無く、身体は熱燗で中から温めるタイプだった。バセドー氏病に罹り甲状腺をアイソトープで潰してから冷え性になった、と自分で勝手に思っている。皮のコートも持ってはいるが、一度ダウンジャケットを着てからこれが手放せない。マフラー、ニット帽、手袋の3点セットに厚手の股引も必需品である。『完全装備ですね』、とは飲み屋のお兄ちゃん、寒さには勝てない。(Y)
▼毎年左足の決まった指1本にしもやけが出来るが、今年は右足にもできてしまった。合計6本。悲しい。醜い。皮膚科でビタミン剤と軟膏を処方してもらう。効くといいけど、ビタミンE。私の足指に触れた先生から、冷たいわー、痛痒いでしょと言われたが、みんなこんなもんじゃないだろうか。布団で熟睡している時はものすごく熱いのだけれど。そういえば高校の同級生に手がしもやけでグローブのように腫れていた子がいた。彼女は大人になって治っただろうか。(A)
▼自分には関係ないとは思いながらも、SNS社会の浸透に伴ってなのか、年賀状のやり取りは年々、確実に減っている。普段、会う機会がある友人ほどそれが顕著だ。来年に向けた話がしたいのではない。お年玉年賀はがきの当選確率がこれに比例して減少していることに気をもんでいるのだ。1等10万円は、くれるのであれば拒否しないが、普通当たらない。ふるさと納税の時代、2等のふるさと小包も特に希望しない。だから3等。切手収集は子供の頃からの趣味だったわけではないが、あの干支切手は毎年ほしいのだ。25億枚強発行されるうち、5千万強の当たり。単純に50枚くれば1枚は何とかなるかもしれないという設定がなかなか憎い。今年も厚さ数㍉の束から1枚当たってくれた!(U)
▼息子が鼠径ヘルニアの手術を受けた。日本人のおよそ3割がなるらしく、早い方が良いとは聞くが…こんな小さい体にメスを…という痛々しさは禁じ得なかった。実際は、下腹部を切るのは少しだけ、飛び出ていた腹膜を結んで余りを切除して終了。夕方には帰れた。でもやはり3歳児、朝から一滴も飲めない空腹感から号泣。全身麻酔は、脳中央の本能を司る部分から徐々に目覚めるようで、とにかく暴れる。どこからそんな力が出るのか、点滴の注射を振り払って引き抜き、血が出て痛くてまた暴れ回る。大人数人で押さえ付け、お気に入りの動物フィギュアやスマホの動画で多少落ち着かせたが、まるで本人が動物みたい。帰宅後の食べっぷりは、本当に野性味たっぷりだった。(S)
▼台湾・花蓮で発生した大地震で、多数の死傷者が出た。1階部分が潰れ従業員2名が死亡した「統帥大飯店」は、直近で泊まったホテル。丁寧な接客だった男性従業員が犠牲者かもと思うと、本当にやりきれない。8回訪台しているが、毎回現地の人々に親切にされ、今回もおかげで大変楽しく過ごした。今出来る支援は限られているが、花蓮は絶対に再訪しお金をガンガン使う。それまで1人でも無事で、街が復興していますように。(M)
 
2月17日付
2018-02-22
▼湯島の事務所に移って30年近く、不忍池の周りを歩く事が多い。この池には渡り鳥も立ち寄り、ゆりかもめやカモメ、数種類のカモ、シラサギなどで賑わう。先日、野鳥を撮影する人が何人もカメラを構えていた。持つ機材も重装備で、いつもとちょっと違う雰囲気。望遠レンズの先を見ればなんと『カワセミ』だ。都心の池でも水質改善が進み現れるようになった、とは聞いていたが、まさか不忍池で。池に張り出す桜の枝からチッチと鳴き水中に飛び込む姿も見ることが出来た。日に当たって光り輝き、まさに青い宝石である。夢中になる撮影者達、一人が声を出したら飛び去った、それを怒る仲間の大きな声、幸せな気持ちが少し萎んだ。(Y)
▼ある3人組お笑いタレントの一人が主演する映画を観に出掛ける。俳優としての彼が好きで、ひとりで映画を観るのは何十年ぶりだろうか。後ろの通路側に腰かけると、ずいぶんスクリーンが遠い。上映が始まると、映像全体がいまひとつ鮮明ではなく、こういう映画なのだな、と思っていたけど、片目ずつで試すと差があるから、自分の視力のせいだった。この映画館はその昔、やはりひとりで観ていたら、同じ並びに男性が座り、途中退席したと思ったらなんとぬいぐるみがポツンと置き去りにされていて、ぶるっと身震いした思い出の映画館。上映が終わると、いまどきのシネコンなら、ドアの外に若いアルバイトの子がありがとうございましたーとゴミの回収で待ち受けているが、ここは静かなロビーに誰もいなかった。(A)
▼冬季五輪が始まった。時差なく観られるので楽しみだ。関連してか先日、経済紙系列のテレビ局では韓国特集を行っていた。昨今の先方の対日政策などは、報道を観る限り、個人的には少し首を傾げたくなるが、番組でもそんな状況に触れた後、現在、同国の食が日本のひとりメシ文化やチェーン店の影響を受けて変わってきていると伝えていた。それはそれで興味を持って観ていたが、非常に違和感を覚えたのが、そのことを指してナレーションでも字幕でも盛んに『日本化』と連呼していた点。何かそう伝えたがるテレビ局に気味の悪さを覚えた。(U)
▼予約していた四星球の新シングル「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」が届いた。初回特典のDVDでミュージックビデオを見ると、改めて彼らの〝段ボール愛〟に驚かされる。ここからはネタバレになるが、オチで…まさかギャラの札束までとは…笑わせてもらった。そして、なんとCDのジャケットも。「段ボールをイメージする」とは聞いていたが、ここまでとは…まさに段ボール尽くし。なんだか未来の工芸品みたい?でとってもクール!誇らしげに家族に見せたが、ちゃんと楽曲も聴いてほしい。(S)
▼口座開設が殺到し、待たされていた仮想通貨取引を開始。通貨、株式、債権など証券化されておらず、データはネット上にあるだけなので、最近の流出事件などトラブルがあればゼロも覚悟。従来の金融商品と比べ値動きが激しすぎ、レートを見るのに疲れて放置。ネット銀行や電子マネーも当初は怪しく見られていたが、便利だったのでいまや日常の一部。便利なものは絶対育つと信じ、10年は寝かせる予定。それまで盗られないことを祈ろう。(M)
 
2月7日付
2018-02-08
▼折り込み広告を見て驚いた。よく知る場所に建設中の中規模マンション、売り出し価格がなんと○千万円超え。あそこで、その広さで、と思ってしまう。絶好調に見える株式関係や土地価格、『バブル超え』なる言葉もよく聞くようになったが、最近は1泊2日で都内だけを回る23万円ものバスツアーがあると言う。小心者はこれだけで目が点になるが、上には上がある。なんと1千万円の海外ツアーだ。ハワイでの離島移動にはプライベートジェットを使うらしいが、小さなマンションなら買える価格で、何泊するのだろう…。しかも問い合わせは多数あるそうだから凄い。(Y)
▼着ない洋服や、過去の日記帳、写真を整理した反動か物欲がすっかり失せた。モノに捕らわれないのは心が軽く、平穏になるのと同時に、気分は低空飛行で、さみしい。だが年が明けバーゲンが始まると、お買い物スイッチが入った。点火されるとあちこち目が行くから、かわいいバッグ発見。いつもならまず使い勝手重視だが、欲望の塊なのでかわいい!という理由だけで購入。衝動買いは元気になる。でもやっぱり使いにくい。その勢いで習い事も始めてみたけど、ちょっと失敗した感じ。まあこんなこともあるさ。(A)
▼東京では4年ぶりの大雪。しかも翌日以降も氷点下が続いたことでなかなか溶けず、アイスバーンで下を向いて歩かなければならない日々が1週間以上続いた。雪かきもかなり本格的で、筋肉痛は相当なものだったが、日常的に雪と接することがない身としてはなかなかワクワクした。オリンピックくらいの間隔ならばそれはそれで悪くない。首都圏の交通網の脆弱さを嘆く声もあるが、雪国と同様の対応を求めること自体、違う気がする。激混みのホームなどにはため息がでるし、安全面でも憂慮すべきだが、そこでイライラしてしまうこちら側の気持ちの持ちようの方が大きい。(U)
▼話題の「Nintendo Labo」。ゲーム機(Switch)に段ボール製の工作キットを組み込むことで、ピアノやリモコンカー、ロボットと様々な知的遊具になるという斬新な試み。新年会などで挨拶した多くの関係者が「どれだけ量が出るか未知数だが、とにかく明るいニュース。業界のイメージアップにも」と歓迎ムード。中でも顕著なのが抜型業界だったかも。リーマンショックや東日本大震災後、エンドユーザーのコスト削減等の影響で全体的に受注が低迷していただけに、なおさらパーツが多そうな新商品および今後の展開には期待が大きいようだ。さっそくSNSでも盛り上がっていた。4月20日発売予定、実際にどんなものなのか…すごく気になるが、残念ながら現在家にゲーム機は一切ない!子どもが「ほしい」と言ってくれれば、良い口実になるのだが。(S)
▼自宅近くのレンタカー屋を利用。書類を書き待っていると「プルッ」と声がして奥を見るとフクロウ2匹(!?)。聞くと、副業でフクロウカフェを開くため、一時的に預かっているとのこと。初めて手が触れる距離で見たので、許可を貰い撫でようとしたら、羽を広げ威嚇され撤退。家族から「猛禽類で肉をかみ砕く力があるから、噛まれなくて良かったね」と言われ、何気なく利き手を出していたことに冷や汗。もし噛まれたら、医療保険は下りるのか?理由を聞かれ「フクロウに噛まれまして」など答えたら、多分重過失扱いで下りないだろうなあ。(M)
 
1月17日付
2018-01-23
▼某番組である温泉地の小さな旅館を紹介していた。ここは年に何回か利用し中居さん達とも顔馴染み、テレビを付けた瞬間に直ぐにわかった。番組は人手不足による経営危機。人が辞めたり長続きせず、何から何まで切り盛りする中居さんや経営者を大変そうに映し出す。確かに中居さんは1人になっており、しかも年配でいつも忙しそうに動き回っている。ここの経営者は大女将と女将夫妻、孫娘夫婦の5人。大女将は何度か顔を合わせたが、他の人は手伝っている様子も無く、玄関先で煙草を吹かしているのを見かけたぐらいだ。旅館は中居さんを休ませるために週に4日しか営業しない。『人手不足でこんな老舗旅館も潰れそう』とナレーションは流れたが、制作側がこう作りたい、と言うのが見えてしまう。(Y)
▼長年愛用している、大手段メーカーさんの手帳。今年も年末に頂いて、MEMORYのある方は外し、バッグに入れている。薄くて書きやすくてちょうどいい。日記帳兼毎朝測る体重の記録は、かわいいと言う理由だけでリラックマの日記帳を毎年買っていたけど、1年たったら処分するのが大変だから(手で引きちぎるのが疲れる)、買うのをやめた。サプリメント購入時の景品らしい、上司に貰った、ダサい、でも薄くて書きやすそうな健康手帳を使うことにする。血圧、体重などの項目があってさすが健康食品の会社だけある。余分な行数がないから、日記は1行で済みそう。これでは愚痴も不満も書けまい。(A)
▼元旦は7時起床。早い?いや、遅い!!9時過ぎには羽田を離陸せねばならない。急いで新宿バスタに。想像以上の混みよう。乗車できると思っていた便は満席。次だと到着が保安所ギリギリ、まして高松空港行き乗り場は端っこが多い。そわそわしながら乗り込んだが、30分ちょいで到着した。ただ本来、距離、高速の利便性を考えたらそれほど驚くべきことではないのか。元旦のなせるわざだが、もう少し普段の渋滞、どうにかならないものか。(U)
▼昨年末、恒例である道場の納会があった。今回は最終週だったため、仕事納めと重なったり、早々と帰省する人が少年・一般部ともに多く、目に見えて参加者が少なかった。だから一発芸もメンツが足りず。人任せのつもりだったのに…傍観しようとする魂胆を見通していたのか、急きょ誘われて先輩の寸劇とコントに付き合う羽目に。寸劇は、昔話「鶴の恩返し」のパロディで、かつらを被ってオチを担当。コントは昨年流行ったコンビのネタらしいが、一度も見たことがない。直前にセリフだけ覚え、カンペも用意、どうにか笑いがとれてホッ。終始慌ただしかったが、試合とは違う度胸やチームワークが培われたような。(S)
▼今年も自治会の夜回り、よく年末に「火の~用心」と拍子木を鳴らすのに参加。厳寒の中で面倒臭いことこの上ないのだが、平均年齢65歳位の中では、44歳の中年でも貴重な戦力らしく、もう班長は3年前に終えたのに誘いが来る。とはいえ、自治会活動が活発な地域は犯罪者に狙われにくく、行事の充実が子供の成長に寄与し、将来的な税収アップや治安の向上に繋がると聞く。そうなると、たかだか年1回の労働コストぐらい安いもの。参加者の大半は地域のためとか、見回り後の飲み目当てだろうが、「治安が悪化して不動産価格が下がるのが嫌だ」など、将来の損得勘定で参加して申し訳ない気持ち。(M)
 
1月7日付
2018-01-15
▼20歳頃から手を付けた趣味やスポーツは数知れず。テニスにサーフィンは直ぐに飽き、ジョギングに至っては数か月、ゴルフも一時のめり込んだが10年ほどで止めた。そんな中で長続きしているのが水泳でもう30年以上、間隔がいくら開いても続けたいのはダイビング、泳ぎや潜るにしてもプールや海に入った瞬間がたまらない。5年目に入ったのは三線、八重山の方言は未だに外国語以上にわからないが、先生と気が合って練習に励んでいる。先日教室に新しい生徒が入った。40代の女性だが、始めた動機が『老人ホームでの準備』と言う。先生は慰問と思ったらしいが、そうでは無く独りになった時の趣味らしい。(Y)
▼昭和48年から読者の箱屋さんから「いま書類の間から払込票が出てきたけど支払はどうなってる?」と電話が来た。ノートを見て、まだです、と即答すると前はよく電話が掛かって来たからと言う。確かに以前は頃合いを見てお願いしていたが、遅くても入金されるから、来月連絡、と付箋紙を付けておいた。購読料が高いわね、毎日来る新聞と比べて、と話が続いたので、すわ中止か、と身構えたが、なんとなくしゃべりたいだけの様子。この会社のおばさまとは長い年月やり取りがあったけど、いつまでもうちの新聞を読み続けて欲しい。(A)
▼『戌年』。「義理の姐さん(犬)」に、少しは一目置かれるような存在になれれば嬉しい。今年は本厄を迎えた。これは前厄の時から、否、初めからわかっていたことなので、特に深く考えることはない。ただ、厄払いで、母校の駅伝の活躍を先輩だろう神主さんと語ることができれば良いのだが。あの事件についても聞いてみようか。いや、ちょっとやめておこう…。焦ることなく何事もしっかり、少しはゆっくり、じっくり取り組める1年であればと思う。(U)
▼すっかり肩車の味を占め、どこへ行くにもせがんでいた息子だが、さらに体重が増え…元気に育ってくれているのは嬉しい反面、担ぐのもだいぶ骨が折れる。そこで、自転車の後ろに子ども用のイスを付け、こっちに移ってもらおうと誘導。義務化されているヘルメットも購入、似合っているね~カッコ良いね~とおだてて装着させて。遠くの公園にも行けるよ~おやつも色々買えるよ~と誘って座らせる。3歳児との2人乗りは初だから横転しないように気を付けながら…スピードを抑えた安全運転でも(むしろ減速した方がふらつき易く安定しないのだが…)、風を切る感覚や流れるような景色の変化が楽しそう。まだ先だけど、早く一人で乗ってくれないかな~。(S)
▼仮想通貨高騰のニュースを聞く度、悔しい思いをするのが嫌になったので、口座開設しようとしたら「現在申し込みが殺到し、開設が遅れています」との返事が。各取引所を比較すると、大半はレバレッジを効かせたFXや先物と同じく、買った通貨は現物でなくポジション扱い。しかも管理に、毎日0.05%程度の金利を取られるという。自分は現物のみの取引所だが、他社なら動きがなければ、1年で約2割が目減りする計算。家電量販店など一部店頭で使えるが、決済用で普及するのはまだ先そうだ。とはいえ、市場やルールが確立され、投機から投資環境に移行し経済に根付いた金融商品も多い。そうなると信じ今のうちに持とうと思っているが、いつ買うことができるやら。(M)
 
12月27日付
2017-12-22
▼12月10日、通っているミュージックスクールで生徒によるクリスマスコンサートが開かれた。数多くの楽器の教室が開かれているが和楽器は三線と二胡。今年は参加者も多く総勢60名超、トランペットにサックス、ピアノ(ジャズ)やフルート、バイオリン(クラッシック)の間に三線の唄や演奏が入ると『ムードが変わる』とかで、プログラムの最初に組み込まれた。それでもピアノ組からのリクエストでCMで流行の「海の声」もコラボした。本番まで音合わせは一日だけの急ごしらえだったが、ピアノの生徒さん、先生から『やって良かった』と言われたのが救いだった。ピアノと三線は意外とあう。(Y)
▼2カ月くらい前になんとなく日記の整理をしようと思い立ち、たまっていた数年分の日記をバリバリ手で切って処分した。ところどころ読むと、昔も今も変わらない文句とぐちばっかりで、落ち込みそうになる。過去を振り返るのはやめにしてどんどん引き裂いて行く。今度は、写真。これも30年くらい前からのを1枚ずつ確認し、絶対いらない写真をハサミでジョキジョキ細かくする。各アルバムから数枚ずつ残して全部処分する予定だったけど、1冊のアルバムからチョイスして残すのは難しい。デジカメ前のフィルムは24枚とかの単位だったから、アルバムはその単位で物語になっていてばらすことが出来ない。スマホの写真は非情な勢いで削除できるのに不思議だ。(A)
▼ついに来た。腰痛が!マッサージに行くたびにこちらは首・肩そして頭と、悪い所を中心にお願いしているのに、「腰の方が、かなりやばいですよ」と方々で言われ続けてきただけのことはある。11月中旬以降、鈍い痛みが出始めて、12月初旬、イスに座っているだけで辛い。時間を見つけてはマッサージに行き、腰オンリーで施術してもらうものの、効果はない。このままでは本当に大事なので、スポーツ選手が多く通う隣駅の接骨院に駆け込んだ。背骨の両サイドに、まるで鮭とばのように走る、多裂筋がパンパンらしい。師いわく「借金がたまりにたまって破産した状態」だそうだ。昨日で通院3回目だが、5~10回通えば良化すると言う。年内でどうにかしたい。(U)
▼インフルエンザのワクチン。子どもは2回に分けて注射するため、数週間後に再び出掛ける時は思いっきり警戒される。おやつや絵本で釣って家からおびき出し、お腹も心もいっぱいになった所で、親やナースが寄ってたかって羽交い絞めにして一気にプスッ。こざかしい工作、強引な手口に罪悪感もあるが…すべては本人のため。一人がダウンすれば家族全員にうつる(保育園でも)一蓮托生だから、是非もなし。痛みや恐怖から絶叫する息子に、医師が「よくがんばったね~、強かったね~」と止血の絆創膏の上に貼ってくれた鉄腕アトム(ちょっと古くないですか?)のシールは効果なし!毎回骨が折れるので、無事に終わるとほっとする。もはや年末の恒例行事みたいな感じ。(S)
▼以前、自転車操業のソーシャルレンディング(SL)に引っ掛かりかけた話を書いたが、今でも懲りずにチマチマ投資中。毎日案件の通知が来るが、見ていて大変に面白い。スタート系ならバイオマス・太陽光発電所、ホテル、病院、事業再生ならパチンコ屋、ゴルフ場、ショッピングセンターなど。今世の中で求められているからこその案件だが、なのに銀行が貸し渋りSLが手掛けるアンバランスさ。このミスマッチ、業界外の者として興味深い。(M)
 
12月17日付
2017-12-14
▼以前、小紙に勤めていた〇君は通勤時に通る上野公園のホームレスを『いつもの顔が見えないと気になってしょうがない』と話していた。ホームレスの顔を覚えて元気かどうか気に掛ける優しい青年だったが、この仕事には向いておらず1年で辞めてしまった。前から気になるネコがいた。茶色で太った雄。同じ場所には三毛や黒など5匹ほどいるが、みんなこの子を撫で、触りたがる。朝はおばさんの膝に抱かれ、昼には観光客から餌をもらい、夕方も色んな食べ物を与えられている。先日、頭を撫でようとそっと近づき手を伸ばすと、そっぽを向き走って逃げた。至って健康そうだったが花見を境に姿を見せなくなった。『連れて行かれた』、『喧嘩に負けた』なんて噂もあるが、元気にしているのだろうか。(Y)
▼カルチャースクールでお世話になった先生に赤ちゃんが生まれて早1年。お祝を持って友人達とお宅を訪ねた。引っ越したばかりとは言え部屋全体がやけにすっきりしている。旦那さんが好きではないからとテレビがない。カーテンはまだつけていないがベランダの向こうは緑に覆われていて問題なさそう。驚いたのはおもちゃ。2カ月ごとのレンタル、5種類が届くそうで、増えていくおもちゃで部屋中散らかったりすることはないし、年齢に応じたものが届くそうだから、画期的だ。サービスを思いついた人はすごい。(A)
▼今の大河ドラマが最終盤に差し掛かっているようだが、記者は未だに昨年の『真田丸』を観ている。録画したものを一度見逃したらあとはドンドンたまるだけ、何と1年遅れだ。録画容量が大きくなっても良いことばかりじゃない。永遠スクロール状態の未視聴リストが目下のストレス。ああ~これもまた現代病か。ただ、面白いから、並行して池波正太郎の『真田太平記』も読み始めた。こちらは全12巻中2巻目で、さらに道のりは遠いが、積み重なった本の山はさしてストレスにはならない。これがデジタルにない、書籍の良さか!?かつての信州と上野に領地を持った真田家。かなりの頻度で群馬県に遊びに出かけている身としては、今でも奥深いくねくね道を車で行く際などは、信繁ら武将や、草のものが駆ける姿が想像される。(U)
▼家族に、バタークリームのホールケーキを奢ってもらった。バタークリームというと、かつて生クリームの代用品。バターは名前だけ、実質は加工油脂の固まりで脂っこく、不自然な薬品臭い甘みがあり、子供の頃食べて不味かったイメージがあったが、物凄く美味しくなっていた。とはいえ、イメージが悪いのか近所のケーキ屋にはホールで1個あるかないかで、カットは置いておらず、どうしても欲しければ予約するしかない。今回はたまたま売っていたが、この売れ行きでは作ってさえくれなくなる可能性が。太らない範囲でこれからも食べたいが、こういう誤解されたままの食べ物は他にも多くあるのでは。(M)
▼お気に入りだった腕時計が故障、そこで災い転じて…ではないが以前から気になっていたスマート腕時計を試しに購入した。時計というよりはブレスレットで、すごく軽い。防水、USB充電など使い勝手が良く、何といっても最大の魅力はスマホとのネットワーク。まだ使いこなせていないが、心拍数や血圧、歩数などを測定できる。電話やメール、LINEがかかってくると、発信主まで表示してくれる。さらに、紛失防止機能も付いているのだから恐れ入った。以前購入したワイヤレス(イヤホン一体型)ウォークマンも近未来的なルックスや機能に童心に還ってワクワクしたが、考えてみれば21世紀も20年近く経った。(S)
<<有限会社 日刊板紙段ボール新聞社>> 〒113-0034 東京都文京区湯島4-6-11 湯島ハイタウンA-509号 TEL:03-5689-0121 FAX:03-5689-0120