板紙・段ボールから印刷紙器までを網羅した専門新聞社です

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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

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12月7日付
2017-12-06
▼役所関係の対応は本当に良くなった。学生時代、車の購入で印鑑証明を取りに行き汚い判子できれいに押せなかった時の窓口はひどかった。『よく拭いてから押せ、ダメなら作り直して』つっけんどんに言われ、その日に発行してもらえなかった記憶がある。以来、嫌だ、と思う事が何度か重なった。だから余計に相手の態度が目につき、役所が嫌いになった。それでも15年ほど前から母親の難病、要介護など何かとお世話になる機会が増えた。当初は構えていたが、対応はバカ丁寧でかえって恐縮する。先日は、リストラされた友人から年金受給の相談を受けた。年金事務所へ行くよう勧めた。順番待ちで数時間かかったが、親身になって話を聞いてくれたらしい。(Y)
▼会社で頼んでいるS急便。長年同じドライバーだったけどケガをして長期入院、その間、入れ替り立ち替りやってきて、とうとう今の若い男の子に落ち着いたようだ。先日、繁忙期のお願い文書を渡されて、読むとうちはこの文書にあたらないのに、腑に落ちず経緯を説明すると、笑顔で事実を言われ、確かにそうしたのは私だけど、ニコニコしている顔を見ていると熱弁している自分があほらしい。協力はしたいけどなんか考えてと捨て台詞をはくと、次の日、ほんとに代案を考えてきた。それじゃあ効率が悪いから意見すると、本気で感謝された。先輩について集荷に来ていた頃は、絶対にこの仕事は続かないだろうと踏んでいたが、毎日走り回ってがんばっている。(A)
▼通販大手の配送会社が変わり始めた。帰宅とタッチの差で来たらしく不在票が郵便受けに。見慣れない不在票の担当会社にかけると、鳴りまくる電話の音を背景に男性が対応してくれる。これまで通り、「今日はもういますから、いつでも大丈夫ですよ」と言って客番号を伝えると「何とか9時までにはお届けしますから」との返事。「すみません」と電話を切ってから、今日で2日目。当日の連絡はもちろん、次の日の再配達の気配もない。動き出したばかりで大変なのは分かるし、急ぎでもないので特にヤキモキもしないが、最大手でもサジを投げた業務を他で代行できると考えている(期待している)世界的通販大手の今後が心配になった。(U)
▼地元の農業祭に家族で出かけた。市の広報誌などで存在は知っていたけど…だいたいB級グルメなどのイベントが行われるのはJRが通っている隣駅が多く、わざわざ足を運ぶ気は無かったが、偶然見かけたポスターで「なんだ近所じゃないか!」と知って気が変わった。すでに着いた頃には目当てのニンジン詰め放題は終了、つきたて餅は長蛇の列と予想外だったが、何気なく買った屋台の焼きそばは新鮮なキャベツやニンジンたっぷり、野菜の甘みが感じられ…良い意味で予想を裏切られた。会場で会った知り合いは、両手いっぱいに袋をぶら下げ満足そうだが、だいぶお疲れの様子。次回はちゃんと準備して早めに行こう。(S)
▼REIT(不動産上場投資信託)を複数銘柄持っており、定期的に総会の招集通知が届く。詳細は省くが、上場企業なら株主総会に参加するようなもの。大体は平日の昼間なので参加したことはないが、一応眼は通している。その中に「株主でない方も参加できます」と記載があり、初めて見る事象に驚愕。そうなると、株主でない人間がトップに直接質問出来たりするのか、大変気になる。世間的に不動産というだけで、多少の不透明さや胡散臭さは感じるものだが、このオープンさはそこらの上場企業以上。これで休日開催なら、100点満点だった。(M)
 
11月27日付
2017-11-29
▼11月10日付け朝日経済面に3段抜き見出しで『段ボール業界、三重苦』『原材料・燃料・運送、コスト増』とあった。リードでは『段ボールメーカーが三重苦にあえいでいる。原材料費と燃料費の上昇に加え、製造した段ボールを配送する運送費も上がっているためだ』と書き、記事を読み進めば『段ボールは人の体で言えば血液のようなもので産業には欠かせない。取引先は円滑な物流網の維持のために(改善)協力すべきだ』とある。段ボール業界の置かれた立場をよく理解し書いてあり、多くのユーザーに読んで欲しい。それに比べ現状から今後の動向を理解していない段メーカーのある事が、残念極まりない。(Y)
▼全国のコルゲータ保有の段メーカー192社をアンケート調査した<段ボール企業名鑑2018年版>。今回から申込書を用意しましたが、住所の記入漏れが多くみられます。自分も試し書きした際、住所を書き忘れたくらいだから、作り方がまずかったのは一目瞭然。〒マークを取ればいいのか、どうしようか、年齢を重ねると常に迷ってばかり。でも今のところ問題ないので直さないでこのまま続けます。記入の際は、お届け先住所をどうぞお忘れなく、よろしくお願い致します。(A)
▼TVのチャンネルはいつも大体、同じ局で固定している。特に平日朝などはずっと同じだ。だから旅先などでも自然とそのチャンネルに。休みを取った先週月曜日、いつもは観られない同局8時からのワイドショーで中国『独身の日』の売上を速報していた。『まあ、正直よく理解できないな、2兆9千億円なんて』とスッキリしないため息をついていたら、最後のトピックスとして『中国ネット版爆買いで段ボール不足』と題しレポート、古紙不足および高騰に伴う昨今の動向にも触れていた。コメントを寄せていたのは○○ダンボールだったのに驚いたが、ワイドショーでも話題になるネタなのだとびっくり。(U)
▼久しぶりの大会は正直気が乗らなかったが、道場の先輩が初出場すると盛り上がっており、お付き合いする形で。何となく今年良いことがなく(審査会に落ちるわ、耳や目が急に故障するわ、食中毒とか。厄年は妻のはずなのに…)、日々の疲れも抜けないから。試合当日の朝までずっと迷っていた。でも、やっぱり実際に参加すると楽しく「100回の練習よりも1回の試合」と言われるとおり、とても良い勉強になった。2020年の東京五輪に向け空手はルール改正も進んでおり、身をもって経験できたのも有意義だった。ぎこちない審判の判定に不満もなくはなかったが、大学生相手によく蹴りも決まり、なんと3位入賞。結局、気乗りしていなかった記者だけ入賞という気まずさ。(S)
▼格闘技の試合は、直近で出たのは4年前。かつては年数回、そこから毎年、数年に1度と加齢とともに間隔は開く一方。当時「皆出ますけど、Mさんもどうですか?」と誘われその場の雰囲気で出たが、そういう「ノリ」でもないと、44歳で出るのは極めて困難。だからこそ、若くなくても出る人間には心から敬意を表すし、それで結果も出せるなら大したもの。自分は締め落とされ一本負けし、それが家族の観戦する目の前。レフェリーに起こされ後遺症も無く終えたのち、心配かけたなと思い家族に詫びたら「何が起こってるか分らず、なんで寝てるの?と思った」とのこと。格闘技知識ゼロなのは分るが、少しは心配してくれても。(M)
 
11月17日付
2017-11-20
▼どこの政党を応援するかは別にして、今回の衆議院選挙を見ていて議員の資質や生き方とはこんな物なのかと思った。『責任を取れ』、『解党だ』と批判し騒ぐのは希望の党から出馬した元民進党の議員達。小池人気を一縷の望みに、潰れかけた家から慌てて逃げ出したのは誰だったのか。まして希望の候補者になるために、主義主張を曲げ自主的に協定書に署名したのは誰だった、と問いただしたくなる。小池さんの『排除』発言の前に、当選するためだけに政策を変える人物に貴重な一票など入れやしない。立憲民主党、無所属で出た人、どちらが筋を通したかは一目瞭然。(Y)
▼お歳暮を頼みにデパートへ行く。まだ大々的なギフトセンター開設前の、小ぶりなカウンターでの受付。番号札は3人待ちだったが30分以上待たされた。70歳近くのお客さんが多く、着席してからあれこれ店員に相談して選ぶ人が多い。イライラしつつやっと呼ばれると、隣に杖をついたお爺さんが座った。ご利用は初めてですかの問い掛けに、『うん』と答え、しばらくしてから持参した申込書を渡している。お品物は何にしましょうと聞かれると、『肉の、塊』と答えると、店員はすぐにハム、と了解したようだ。その後に続くやり取りが漫才みたいでおかしく、一瞬でイライラが吹き飛んだ。(A)
▼通勤帰宅時の地下鉄内でマスクをする(したい)季節になった。やはり木枯らし一号が吹く頃、車内には『これは明らかに違う!(風邪かインフル)』という咳が頻発し始める。だからと言って隣の人を露骨に避けるのもどうかと思うし、今の世の中、注意なんてしようものなら…。それに自分がそうだったら周りはやっぱり困るだろう。だからこの時期、アマゾンでお気に入り登録してある医者の9割以上が評価しているというなかなか素敵なマスクをまとめ買いする。「マスクしたって意味ないぞ」と何度もそう教えをこうている得意先の○社長の声が頭で反すうする中、今年も購入ボタンを押した。(U)
▼恐れていた保育園の値上げ。さらに、時間外の追加料金も徴収されることになった。むろん入園できただけでも有難いのは重々分かっているが、買い物や公共料金などと違って節約できないのでとても痛い。時短で働いている妻が迎えに行けない日は、代わりに記者が駆けつけることも少なくないが、時間内にたどり着くのは不可能。では一体、時間オーバーのラインはどこなのか?玄関に入った時点であればセーフか、どの時計を基準とするのか…など疑問は残る。タイムカードでも導入するのだろうか。当然受け入れるので、これによって保育士の雇用が安定し、毎年せっかく慣れた先生がほぼ全員辞めて、また年度初めに新たな先生…というストレスが解消されれば良いなぁ。(S)
▼保育園については不動産関連の友人に、「何で反対運動まで起きるの?」と聞いたことがある。彼曰く、不動産の評価が、近所に火葬場など厄介視されがちな施設があると下がる見方があり、保育園は騒音など(実際に無くても)で同一視されがちという。もしアパート経営などしていれば、昼に寝たい夜勤の人は入居しにくくなり入居率は落ちる。それゆえ反対運動も、主体は土地建物を持つ住民。彼らからすれば売買時にハンデが付くのに固定資産税は下がらない。様々な意見があるが、友人の「近隣は固定資産税や土地取得税を下げればいい。そうすれば保育園は大歓迎。保育士も増える」という意見には強く同意した。(M)
 
11月7日付
2017-11-14
▼2年ぶりの下部内視鏡(大腸カメラ)。その場で切除する事を前提に1泊で病院へ。病室へ着くなり先生から『前回は8㍉が2つ、2㍉のは取らなかったので大きくなっていたら今日取りましょう』と言われた。検査前に飲む2㍑の下剤や検査そのものは苦痛にならず、看護師さんから『こんなに早く飲む人は初めて』と驚かれたほど。『ポリープを取った後の1週間の禁酒が1番辛い』と返事をすると、笑いながら病室を出て行った。無事に終わったものの、翌日からお腹が痛くなった。動けばもちろん寝ていてもズキズキ。熱まで上がった。スマホで検索すれば『検査で大腸の位置が変わる事も。たとえ傷がついてもそのうち収まります』とあり、ほっておいたら4日後に治った。これは胃腸炎か…。(Y)
▼夏の間フル稼働していた会社のエアコン。がんばって冷房運転している時は気づかなかったけれど、なんだか臭い。エアコン内部のクリーニングは家でもしたことないがここまで臭うと心配だ。ネットで調べ口コミ上位の会社に頼む。やって来た担当者が感じ悪くないのでお願いした。2台頼んで最後にそれぞれの汚水入りバケツを見せられ「1年でこんなに汚れます」。このエアコンは設置して10年経過、初めてクリーニングを頼んだ、と言ったのに、再度伝えると「1年ごとのクリーニングをお勧めします」とスルーされちょっと残念。それを伝えたいだけか。でも長年の懸案事項がこれでひとつ解決した。(A)
▼「お疲れですか」と聞かれる。昨日はそれほど飲んでいないし寝ている。こんな時は相も変わらず、我がチャームポイントの目の下のクマが効果を発揮しているはずだ。数年前にもこの欄で似たような話をした。あの時も上野界隈はパンダの話題で持ち切りだった。2頭来日した時か。ならばシャンシャンはその子供か。時の過ぎるのは早い。そんなこんなで、うちにあったゴーグルタイプの目元エステを引っ張り出す。軽い振動が目元を弛緩させ、スチームが心地よい。これなら効きそうだ。パンダ卒業か。(U)
▼先日は子どもの運動会だった。もう一年経ったのか…と時の流れを感じる。昨年は、ほとんど走れなかったから。家では明るくひょうきんな息子も、大舞台では緊張気味で親の顔を見ると泣いてこっちに来てしまうのは、入園式の頃とまったく変わっていない。今年も開会式の歌や体操ではほとんど棒立ち、またか~…と思いきや、一応ちゃんと走ってゴールしてくれて一安心。ゴール後、席に戻るまでの方が速かったのには笑わせてもらった。練習では先生に「腕をもっと振ると速く走れる」とアドバイスされ、なんと鳥のようにパタパタと手を振っていた(本人は真剣)珍プレーが炸裂するかとも思ったが、少し残念なような…。果たして来年は、どんな成長を見せてくれるのか。(S)
▼とある大手ボックス社長の話。若い頃は物流経験あり、最近の物流危機を聞くと「今がピーク。徐々に落ち着く」と予想。通販など荷物の個数が増えているだけで、食品など国民生活に欠かせないモノは人口減少で減り、トータルでは増えていない。将来はドローンなど無人配送も普及するし、そもそも個人で「絶対明日までに!」といった注文は、値上げすれば大半は「じゃ、いいか」と我慢できる程度のもの、といった意見に全面同意。自分も通販は利用するが、「絶対明日!」なんてモノ買ったこと無いぞ。(M)
 
10月27日付
2017-11-02
▼数か月前から夜中に右肩が痛くて目が覚める。寝返りしてもダメ、肩も上げにくい。50歳はとうに過ぎているが“五十肩”だろう。痛くても950mlのペットボトル10本ずつを左右に持ちスクワット、太腿を鍛えているのがたたったか(ドイツの友人に教わった)。整形外科でレントゲンを撮ったが特に所見なし。友人から五十肩について詳しく書かれた切り抜きを読むとそのものズバリ、痛いのは片方だけで激痛は夜間痛と言うのだそうだ。無理して動かすのがいけないらしく安静にし、痛みが治まったら軽い体操が紹介してあった。最長2年はかかるそうだが、ペットボトルでの筋トレは止められず、市販の湿布でごまかしている。(Y)
▼<段ボール企業名鑑2018年版>が発刊致しました。予定より半月ほど早く出来上がり、実物をみてホッとしています。段メーカーの皆さま、アンケートのご回答どうもありがとうございました。あとは例年のごとく近所の神社にお参りするのみ。お申し込みは電話03-5689-0121でも、メールでもFAXでも構いません。また弊社ホームページに詳しい案内がありますのでご覧下さい。itadan.comどうぞよろしくお願い致します。(A)
▼段ボール製品値上げ。10月末ではあるが、なかなか周囲の動きが見えぬだけに動きづらいとの声は未だに聞こえてくる。一方で、早い時期から丁寧且つ粘り強い説明を行うことで、「段メーカー○社などは、既に大方のユーザーで値上げ交渉は決着している」との話を聞いた。ユーザーもこの環境下、「パーセンテージについての交渉はさせてもらうが、値上げ自体は仕方ないことだ」とのスタンスの所が少なくない。これはビッグユーザーの指定紙含めての話だ。だから「原紙メーカーの今後の出方を探ってばかりではなく、行けば何とかなる状況なのだから躊躇せずに思い切って踏み出してほしい」との流通関係者の言葉に強く頷かされた。(U)
▼息子のトイレ・トレーニングでハプニング続出。現在、おむつからパンツへの移行期間中で、できるだけトイレで用をたすように促すが、なかなか思うようにはいかない。生地が厚く吸水性の高いトレーニングパンツもあるが、保育園の指導の通り、濡れると不快感を感じやすい普通のパンツをあえて履かせるようにしている。少し前に比べれば多少の進歩は見られ、風呂の中でされることはなくなったが…。カーテンに隠れて漏らしたり、おしっこ宣言したと思えばすでに漏らしていたり。手洗いが増えた。外出先でも脱おむつを心掛けているが、毎回せがまれる肩車をしている時に漏らされでもしたら…、気が気じゃない。(S)
▼9月中旬、中国軍が撃ち込んだ砲弾を溶かし作った金門包丁を求め、台湾・金門島へ。家族で計6本購入しホテルへ戻ろうとしたら、包丁工房の社長、呉さん自ら車で送迎してくれることに。「呉さんの包丁」というドキュメント映画の主演を務め、中台和平の象徴として政府要人や取材が多く尋ねる有名人。翌日他の工房に行ったが「呉さんの店が本物で高品質」と判断し再訪、追加で2本購入したら、また呉さんが送迎。出発直前に中国旅行客?で満員のバスが到着。「相手しなくていいんですか!?」と聞いたら「構わないよ」と出発。この2日間で、何度「謝々」を言ったか分らない。帰国後、日本の加工食品満載の段ボール箱を金門島へ送った。(M)
 
10月17日付
2017-10-24
▼20代半ばにマンションを購入するまで団地暮らし、家には風呂がなく銭湯に通っていた。団地内に6軒も銭湯があった時代である。当然、友達もみんな風呂に行く。身体を洗うよりも遊び場となる。小学校時代は池の鯉を追いかけまわし、脱衣所で大人達と何時間も将棋を指していたのだから迷惑だったろう。それでも怒られた事は一度も無かった。勤めてから事務所(小伝馬町)の近くに銭湯・お玉湯を見つけた。5時に仕事を終え、夜の約束まで風呂に行けば、そこで業界の大先輩と会った。『なんだ、Yもか』。以来、風呂仲間となりお互いにマイロッカーまで確保した。そんな銭湯も激減、仕事帰りに入る事も無くなった。それでも銭湯や煙突を見つけると懐かしい気持ちになる。(Y)
▼地元のフリーペーパーを見ていたらおしゃれなカフェを見つけた。高校時代からの友人を誘って出掛ける。コーヒーもケーキも美味しく、味も大事だけど店内の内装はもっと重要だと久々に女子っぽいことをして納得する。ここから通っていた高校はすぐそばで卒業以来初めて訪ねると、建て替えたのは知っていたけど、なんと学校名が変わっていた。在学中はだだっ広い四角い校庭、見晴らしは良かったが、周りをぐるりと校舎が囲って中が見えない。何より校名が変わったのがショック。もう○商、じゃないんだ。商業と名がつくのは時代には合わないのかも。検索すると今年変わったばかりだった。(A)
▼自転車を新調した。近しい人間がスポーツ用自転車メーカーに勤務していたこともあり、同ブランドの街乗り用クロスバイクに。今は車道を走ることが推奨されているとはいえ、幹線道路でそれをする勇気はないし、車を運転する立場から言っても、非常に怖い。だから通行人の邪魔にならないようにゆっくり歩道を行く。アプリで距離と経路が記録できるので走行後に確認すると、ランニングよりも遅いくらいなのには驚いたが。横に伸びる路線が多い地域なので、近くても南北のエリアに疎い。少し足を伸ばしたら、違う沿線の小さな駅。そしてこの良いにおいは!やはりあった、地元の焼鳥屋!ああ~自転車だっていうまでもなく飲酒運転はNO!!(U)
▼前号のブログで触れた大山(東武東上線)の板橋こども動物園。板橋区役所前(三田線)や十条(埼京線)のどこからでもアクセスでき(逆にどこからも多少歩くが)無料ということもあって大勢の家族連れで賑わっていた。放し飼いのヤギに触れたり、うさぎに餌をあげたり癒される。これまでの動物園は途中で疲れて飽きたり、動物は背中を向けて寝ている…ことも少なくなかったので。3歳児には分相応という気がした。運良く20組限定の乗馬体験チケットも入手でき、家族の笑顔にも癒された。近くに分園もあるらしい。おすすめです。(S)
▼選挙を控えた中で、同じ格闘技ジムに通うYさんの話。かつて●●党から「区議選出ませんか?」とオファーが。同区で●●党の公認なら確実に勝てる選挙だったが辞退。理由を聞くと、政党頼みで勝ったら、冠婚葬祭など断れない出費がかさみ赤字必至。休日の活動も多く、本業の▼▼屋に手が回らず、バイトを増やせば人件費増、政党色が付けば常連客が離れる恐れもあり「ほぼ罰ゲームです」とのこと。政治家が皆こうだとは思わないが、自分の力だけで当選できない者は、それなりに大変なようだ。(M)
 
10月7日付
2017-10-11
▼9月に入っても水難事故は多発する。昔は遊泳禁止と言うよりも人のいない岩場などで遊ぶ事が多かった。ウエットスーツを着用せず、うねりが大きく岩に身体を擦られ傷だらけになった事もあった。台風一過の3連休最後の日、〇〇へ出掛けた。小さな半島で漁港やダイビングスポットなど散策にはもってこい、お気に入りの場所だ。帰りは小さな食堂へ、連休に台風の影響から地魚にはありつけなかったが、昼間から堂々と酒を飲めるのだからありがたい。その時、店の前を消防車が何台もサイレンを鳴らしながら通った。途中、まだまだ荒れている海に何人か入っていた。もしや、と思ったら、翌日のNHKで事故は放送された。『〇なら入るわね』と言われたが、『もう入りません』。(Y)
▼30年近く使っているそば殻の枕(700円くらい)。買い替えたいモードが再燃し店で計測してもらう。店頭ではベッドに寝て試すけど、うちは布団だから測ったところでどうなのと常々思っていたが、店員さんによると余程柔らかい布団でなければ問題はないそうだ。サイズは今の枕の3倍以上はあろうか、重く、体重計で測ると2キロもあった。就寝まで我慢していざ頭をのせると気持ち低め。でも横向きはジャストフィット。翌朝目覚めると首から頭が何とも言えない安定感に包まれていた。(A)
▼計画を知った時は随分と先だなあ、なんて思っていたら御覧の通り。開館まで1カ月あまりとなった松坂屋上野店南館、正式には「上野フロンティアタワー」と言うらしい。本館が従来通り営業しているものの、同タワーの百貨店フロアは地下だけ。あとは子会社のパルコと、シネコンが入り、上層階はオフィススペースという何とも今どき感満載の構成だ。今、上野で映画館と言えば、アニメとか普通の恋愛ものはやらないと思われるディープスポットとして有名な所だけのはずだからシネコンは当たりだろうし、外国人、若者も少なくないエリア、パルコも結構賑わうと思う。個人的には映画は新宿だしパルコは卒業した世代なので、眺めるだけだが、どこか取材先の会社でも入居してくれないかな。(U)
▼東武東上線の沿線に住んでいるが、池袋から3駅目の「大山」が今マイブーム。よく商店(アーケード)街はメディアでも紹介され、どことなく昭和レトロな印象か。記者としては以前祖父の踊り(白粉に和服、女装姿にビックリした記憶の方が強すぎて…)で板橋区民会館に行ったくらいだったが、板橋こども動物園(無料)が近いことを知り、ついでに探索してみた。少し歩いただけで、こってり系とあっさり系の有名ラーメン店、沖縄そば専門店、それにユニークな居酒屋や駄菓子屋まである。駅から少し歩けば昔懐かしのメダルゲームを集めたマニアックなお店もあり、実際にプレイできる。さらに探索を進めたい。(S)
▼8月下旬、千葉で除草。2㍍近い刈払機で雑草を刈ると、ヤブ蚊、バッタ、ハチ、毛虫など一斉活動。虫に備え、見た目原発作業員、通気性ゼロの防護服を着るも、顔だけは覆えず虫を払う動作、頻繁な水分補給で作業効率大幅ダウン。蚊に刺され、猛暑で朦朧とする中での回転刃、熱中症など危険と隣りあわせで4時間。同行した友人の「いつか大事故になる」に同意。次回は時期をずらそう。(M)
 
9月27日付
2017-10-02
▼日経9月14日付け朝刊に『中国、段ボール不足に悲鳴』『7割急騰、ネット通販危機』とあった。読めば、インターネット通販が急拡大する中で、宅配に不可欠な段ボールの供給が危ぶまれている、と書かれている。原紙の価格がこの1年で7割も急騰、1日で10億個の取引きがある恒例のネット通販セールを11月に控え、『段ボールが足りない』と悲鳴が漏れ始めた、とも。日本でも取り沙汰されている古紙規制問題が一因だが、『今日から製品を上げます』と8月以降だけで4回も原紙値上げを実施し、段ボール製品もそれに連れ上がって行くのだから羨ましい限りだ。記事は『中国の価格急騰は日本など海外の段ボール市場にも影響を及ぼす可能性が高く…』で〆られていた。適正な価格を頂戴できないのは日本の段ボールだけ?(Y)
▼アラフォーの知り合いが転職した。事務職正社員で苦戦かなと思われたが早々に採用が決定。だが入社してみると勤続40年、定年退職する人の後任だったらしく、引き継ぎ日数不足、マニュアルは存在せず、とてもじゃないけど無理と早々に辞めてしまったらしい。その話を聞いて「私はいざと言う時の為に各々用意してある」と上司に得意げに言うと、それはマニュアルとは言えないと一言で済まされた。パソコンに日々の仕事データ10年分、本の編集についてのチェックリストもある。あとは過去の書類控えとか見てくれれば十分できるのではないかと高をくくっていたけど、これでは全然だめってことか。(A)
▼米トイザらス破たん。要因はやはりと言うべきか、通販市場の拡大という。破たんしないまでも収益悪化が著しい小売も多い。国土の広さなど、地理的要素が異なるとはいえ、米国は日本の先行事例である。小売店への影響は今後、日本でも本格化するのか。大規模店であればあるほど、商品を直に見られる絶好の機会となる。玩具もその要素が強いし、家電はさらに専門家の解説付き。そう割り切ってしまえば、後は最安値のネットショップで…。この流れは利便性の面から否定できない。ではなくなってしまったら困るのか?人形やぬいぐるみは兎も角、家電も玩具も電子化・バーチャル化志向が強い。いずれ実際に見る必要がない商品ばかりになってしまっているかも。(U)
▼東武デパート開店55周年とコラボした「タツノコプロ55周年 GO!GO!記念展」に足を運んだ。「科学忍者隊ガッチャマン」や「みなしごハッチ」、「タイムボカン」シリーズなど、再放送でもよく見ていたから懐かしい。原画や設定資料、各作品のセル画や関連グッズが数多く並び、大人になってから見るとストーリーやキャラクターのこだわり、洗練されたデザイン等に改めて驚かされる。ハクション大魔王の壺をイメージした輪投げなど、しばし童心に返って満喫した。(S)
▼9月中旬、中国から数キロの台湾・金門島に家族旅行。行った理由は、島に中国軍が撃ち込んだ砲弾から作った金門包丁。原材料が砲弾用の硬質な鉄で切れ味は凄いらしく、ネットでは偽物も多い様子。「なら現地で買えば確実」と訪れた工房で、「作ってる場面見せて下さい」と頼んだら、本当に目の前で切り分けた砲弾を焼き、叩き、冷やし、削り、研ぎの工程を見せてくれた。会計時は新聞紙を切り、少しでも引っ掛かったら交換。初めて鉄を打ち刃を作る光景が見れて、本物を入手し大満足。行って良かった。(M)
 
9月17日付
2017-09-22
▼今月送られてきたN社長からの『きままだより』。前号の内容をさらに掘り下げ有害事象が報告された薬について書かれていた。血圧、痛風、糖尿病から抗がん剤に免疫抑制剤など260以上の薬の有効性と副作用だ。機械作りが専門なのに感心する。さて薬に頼る現代社会、多くの医者が患者側から何か言われない限り、延々と同じ薬を出し続ける。患者も先生を頼り、処方された薬をきちんと飲みきる。母親は小脳の難病だが、20年以上前にMRIを撮ったきり検査をしていない。もちろん薬も変わらない。医者を変えようと思った時期もあったが、母親はその先生を信じきっている。病気を治す薬だが、記者に限ればN社長の話を聞いてから、医者に言われるまま飲む事は止めにした。(Y)
▼NHKのサラメシを見ていたらお弁当にカレーと言う人がいて、さっそくまねしてみる。前夜に作ってジブロックに詰め冷蔵庫へ。食べてみたらすごくおいしい。テレビでは保温容器だったけど常温でも十分いける。以前コンビニで買った缶詰めのバターチキンカレーを湯沸しポットに入れ、頃合いを見て引きあげさあ食べよう、としたところ缶が開かなくて焦ったことがある。2回目は時間を短縮して試みたが、おいしいけどなんか物足りなかった。その点、自分で作ると好みの味になるからか満足度が高い。(A)
▼今年もMAZDA Zoom―Zoomスタジアムに行ってきた。強いから人気があると言ってしまえばそれまでだが、スタジアム自体の面白さとともに、グッズ開発に力を注いでいるところもファンの心を掴んでいるポイントだと思う。ユニークかつ高いデザイン性のものが多く、ついつい手が伸びる。勝手な想像だが、広島は意図的に商品点数を制限し、たとえ売れることが予想されても、在庫を積み上げずに、完売したら「はい!終了~」との戦略をとっている気がする。そして完売したものを分析し、次なる商品開発に活かしているのではないだろうか。写真は段ボール製組立トラック(小物入れ)。これが人気商品に該当するかは不明だが、少なくとも段ボール記者の心は掴んだ。(U)
▼前売り券まで準備し、楽しみにしていた映画「関ヶ原」。原作では石田三成の西軍、徳川家康率いる東軍が繰り広げる頭脳線…狐と狸の化かし合いなんて表現されるが、神算鬼謀で、数手先まで読み切った駆け引きに唸りっぱなし。そんな水面下が長すぎた分、合戦自体がたった一日(6時間)で、ある意味形だけで終わったというのも頷ける。政治の奥深さ、恐ろしさを垣間見た気がした。スクリーンでは、馬が駆ける姿や音などの迫力、臨場感、映像美に圧倒された。それにしても…なぜ、この時期での映画化なのか。司馬ファンなので、何でも嬉しいが。(S)
▼近所にコインランドリーが増加。洗濯機の無いアパート時代は、数か月前のボロ雑誌、洗剤カスで薄汚れたランドリー、茶色い水が溜まり悪臭を発する灰皿など薄暗く場末感に満ち、「いつか裕福になって自宅で洗濯する」と誓ったほど。それが現在、布団を洗える大型機、靴専用機など設備が充実し場末感ゼロ。クリーニング店の減少も追い風とか。実際に行ってみると、過去滅多に見なかった女性客を散見。個人投資家の店も多く過当競争気味らしいが、競争でサービス向上したなら、久々に使ってみようか。(M)
 
9月7日付
2017-09-13
▼今年は海に行かなかった。若い頃からスキューバに素潜りなどマリンスポーツが大好きで、通常は6月後半から幾度となく出掛けていた。昔は日帰り、車に水を入れたポリタンクを積み海から上がればそれを被って済ませていた。最近は温泉に泊まってのんびりしていたが、それでもチェックアウトぎりぎりまで遊んだ。友達にも海派が多く、現役サーファーも健在だ。60を過ぎたからか、『海へ行こう』と声が掛からなくなった。太陽が照り付ける度に『今度の休みに』とは思うものの、行動が伴わない。それでも夏になればやっぱり海だ。65歳までにオープンウォーター(5キロ)に挑戦するつもりでいる。(Y)
▼だいぶ前からだけど、字を書いていて飛ばして次の字を書いたり、一文字書き終わらないうちに次の字を書いたりすることが多い。「これはきっと脳の病気…」と不安に駆られていたある日、サプリの新聞広告に<字を2文字目から書いてしまう、68歳女性>を見つけ、えぇー私のこと?まだ10年以上あるのに、とショックを受け手元のスマホでさっそく検索。こんな文言でヒットするのかと思いきや、同じ悩みを持つ人がいるわいるわ、20代にもいて驚く。このサプリは確か上司の机に置いてあるのと同じなはず。翌朝見たらやっぱりそうだった。匂いを嗅いだけど私には飲めそうにない。(A)
▼今年も日本各地で大きな災害があり不自由な思いをしている方々がたくさんいる中、非常に些細なことだが、先日、夜9時半に何の前触れもなく家中の水道が一斉に止まった。全権を任されている食器洗いもできない。こんな時に限ってトイレに頻繁に行きたくなる(ただの飲み過ぎだ)。シャワーを浴びていた家族はシャンプー途中。当たり前のことが当たり前にできない。頭で分かっていても直面しなければ、本当の意味でわからない。幸い、備えの水でその場をしのぎ、マンション内の不具合だったので1時間ほどで復旧したが、備えあれば患いなし。やはり不意の災害への対策は常日頃から。(U)
▼10年一昔というが、ちょうど入社して10年が経った。正直ここまで続くとは思っても見なかった。その間、祖父の介護や結婚などで4回も引越しを経験。東日本大震災もあった。だから次の10年…なんて考えると恐ろしいし、鬼が大笑いしそうだが、とりあえず現在3歳の息子がちょうど中学に入った年という計算。親の介護などもしているのかな。住宅ローンはまだ全然減っていないな。世の中も、自分自身も変わっているんだろう。特に最近は、眼が悪くなったり腰痛が再発、胃腸が油ものを受付け難くなったり、何かと経年変化を感じる。数年後には厄年も控えているが健康に気を付けて、地道に頑張って行こう。(S)
▼Sの引越し回数は4回だが、自分は14回引越している。持ち家になってから14年引越しが無いが、これだけ引越しを繰り返すと、モノを持つことがとにかく嫌になった。モノの多さは引越しのたびに、人件費やトラックなどコストに直結。住居はどこも大体狭かったので、生活空間に動線を作るには余計なモノを置く余裕は無い。モノを持つ基準は「今後使うか」のみで、実用出来ないアルバムなど思い出は「邪魔!」と全部捨てた。当時、データ保存が一般的だったら、家族に見せることも出来たのだが。(M)
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