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有限会社
日刊板紙段ボール新聞社

東京都文京区湯島4-6-11
湯島ハイタウンA-509号
TEL.03-5689-0121
FAX.03-5689-0120
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板紙・段ボール産業の総合紙。
紙器・段ボール企業を中心に機械・資材メーカーなどの動向をはじめ、箱を使うユーザーの動きも網羅。各種統計の分析なども充実。

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日​刊​板​紙​段​ボ​ー​ル​新​聞​社​
 

過去のブログ

 

過去の記者ブログ

過去の記者ブログ
 
8月27日付
2017-09-04
▼今日も雨、明日も雨、週間天気予報を見れば今週いっぱい傘マークが付いている。『8月に入って19日連続』『40年振り』など等、テレビを付ければ気象予報士が言っている。関東地方はお盆休みも肌寒く、海の家を始めとする商売はあがったりだ。梅雨明け前は何日も真夏日で快晴続き、『もう明けている』と勝手に素人判断していたが、プロが宣言したとたんにこの天気、科学がいくら発達しても気象の予想は難しい。集中豪雨も頻繁に。年老いた母親の一番の心配は、マンション地下の駐車場に置いてある記者の車。会えば『水没していないか』と気に掛ける。(Y)
▼祭日のお昼、チェーン店の寿司屋で食べていると<サビ抜き30貫>が隣のテーブルに運ばれてきた。そんなのあるのかと注文票を見ると果たしてある。ガン見したかったが目だけ動かして観察する。正方形のお皿にずらっと並んだ握りは壮観だ。中学生くらいの姉妹と両親。ひとり7、8個だから大したことはないか。追加でサーモン4貫、まぐろ4貫と続く。ここでは以前、まぐろオンリー30貫食べていた大人の4人家族がいて面食らったが、いろんな家族がいて楽しめる。(A)
▼『チェ・ゲバラの見た世界』を観に行った。世界中に熱狂的なファンを持つカリスマが撮った写真が展示されるとのことで大盛況、入場制限の列は30分以上に及んだ。医学生時代の中南米放浪記(同映画)や、革命家としてのゲリラ戦の様子を切り取ったものを期待していたのだが、そこまで衝撃的な写真はなく、ある意味「観光写真」的であったのにはかなり拍子抜けした。ただ、工場の写真が多数あり、革命後のキューバでの工業発展の様子が垣間見られるとともに、ゲバラも当初は成し遂げた高揚感と今後への期待に溢れていたのだなぁと勝手に想像した。抄紙機の写真も何枚かあり、レトロながら基本的構造は今と変わらないだろう、そのつくりは興味深いものがあった。まだ使っているだろうか。(U)
▼このたびメガネデビューした。左眼の物もらいで急きょ手術を2回受け、まぶたがしばらく内出血し、アイライン(シャドー)のようになったのでカモフラージュ。加えて、もともとあった乱視が今回少し進んだようで。自宅の作業用に一応メガネは持っていたが、10年以上前に警察官の採用試験を受けるため急きょこしらえたもの。久し振りにショップで試着したが、とにかく軽くて丈夫。価格も予想以上に安く、種類も豊富。レーシックも考えたが、40歳からは老眼が関係して受け難くなってくる。でも一番の決め手は40年近く付き合ってきたこの顏にも飽き、イメチェンも兼ねて。そんな矢先、とある工場の最新設備を隅々まで見学できて、まさに眼福だった。(S)
▼とある用事で保健所に。待ち時間があったので、ふと「今の野良犬・猫事情はどうなってる?」と思い専門部署に聞くと、「昔ほど機能してないですね」とのこと。自分が高校まで(約25年前)住んでいた富山では、野良犬はたまに見かけ、定期的に犬・猫の里親募集を行なっていた。ところが現在、埼玉県では子猫はたまに募集しているが、子犬はほぼゼロ、一方で飼育放棄、飼い主の死去などで成犬はたまにありという状況。昔に比べ避妊手術の必要性が認知され、室内飼いも一般化し他犬との接触がなくなり、子犬の出生数が激減したことが大きいという。段ボールに入れられ捨てられた子犬、当時は年1回ほど見たが(必ず通学路に置いておくのが卑しい)、今は全く見ない。世の中は良くなっていくものだ。(M)
 
8月17日付
2017-08-23
▼話題の『明治カール』を食べた。チーズあじ、相変わらずの美味しさだ。子供達が小さかった20年以上前が口にした最後だから久し振りだったが、封を切った瞬間にあのちょっとしたチーズ臭で記憶が甦る。ひとつ食べると止まらず、歯の裏にこびり付くのも当時と変わらない。揚げ物だと思っていたが、意外にもノンフライ、チーズにしても6種類をブレンド、味を引き立てていた。昼飲みの前菜にしたのだが、仲間の評判は『無くなるのは惜しい』『パウチなどパッケージを小振りにしては』など、姿を消す事を惜しむ声だった。関西では発売を続けるようだから、出張時には自分用、お土産用としても買って来よう。(Y)
▼去年はNHK大河ドラマ真田丸にはまった。歴史はまるで駄目だがとにかく面白く再放送も逃さず全部観た。今年の大河は好きな俳優が出るし、去年と歴史が同時期だから初回から観ていたが「なんかもうダメ」と断念しようとした矢先、肩の力が抜けたのか楽しめたので、最終回まで行けるかもしれない。4月から始まった朝ドラは好きな脚本家なので期待していたが、主人公が東京に上京してから断然おもしろく、毎晩の楽しみに。今年は1月から3月までどツボにはまるドラマ1本観たせいでこれ以上余計なものを観る気がなく、この2本で十分だ。(A)
▼機密書類処理は、情報セキュリティの観点から年々、その需要が高まっている。首都圏に立地する製紙メーカー事業所の多くが展開するとともに、古紙問屋も顧客規模や処理方法が異なるものの、特色あるサービスを提供している。リサイクルされることで古紙利用率も高まるが、この回収に関して通常と最も大きく異なるのは、当たり前のこととはいえ、顧客費用負担。あくまでも安心・安全という目には見えないが、最重要なものを販売しているわけだ。もっとも最近の古紙高を知る顧客からは、「こんなに量があれば結構な価格になるのかね」と聞かれることも少なくないとか…。(U)
▼今号で記事にしたGP交流会で、「業界内で匂いはあって当然と思っていても、(就職希望者など)外部から見てどう思うか?」という視点があったが、「まさにその通り」と思った。16年前の再就職で20社に履歴書を送り、10社ほど面接に行ったが、うち1社でタバコの匂いが染み付いたオフィスに通され、「採用されても辞退しよう」と判断。その後の面接では「分煙されてますか?」と聞くようにし、禁煙の現在の職場に就職した経緯がある。人材確保で最も重要なのは業務内容や待遇だが、匂いなど不快に感じるものを排除し職場環境を整えることで、待遇を上げるより安く済む場合も多いのでは。中小でも明日から実践できる、良い採用活動と感心した。(M)
▼今年も地元の夏祭りに参加。これまでBGM程度にしか感じていなかった(自衛隊の車両がアンプを積んで進んでゆく迫力には昂奮したが)関八州よさこいフェスタをちゃんと見てみた。週末に中央公園を走っていると様々なチームの練習風景が視界に入り、勝手に感情移入した影響で。一糸乱れぬダイナミックな演舞は、まさに練習の賜物だ。決勝戦は、駅前の特設ステージに移る。大雨洪水警報が発令され一時はどうなることかと…、さらに秘書への暴言等でワイドショーを賑わした地元議員を待つテレビカメラが幾つも。感動に水を差すようなことは止めてほしい。(S)
 
8月7日付
2017-08-10
▼空が真っ黒になり、ゴロゴロと雷が近づいてきた。10分程するとざぁ~と激しい雨が。大粒で道路からの跳ね返りと重なり前もよく見えない。事務所とそう離れていない駒込では雹が降り、中には直径3センチある大きな塊が落ちてきたそうだ。東京でさえ坂道は一瞬で川のようになる。少し前に九州北部を襲った集中豪雨、樹皮を剥がされた生々しい大木が住宅に突き刺さっていた光景が目に焼き付いている。痛ましい自然災害、早期に普段通りの生活が戻る事を祈りたい。地震に大雨、今の人間の力では防ぎようがない。九州で降った雨量が荒川に降り注げば、堤防が決壊、地元赤羽は10分で水没するそうだ…。(Y)
▼夕ご飯を食べながら観ていたニュースで「佐藤正午さんが直木賞を受賞」、のアナウンサーの声に思わず、わぁーっと大声を上げてしまった。無職だった30数年前、たまたまデビュー作を読んで以来、ずーっと大好きだ。全く治る気配のない歯痛と頬の重い感じと、頭痛がすっ飛んでしまったのは予想外の大声を出して頬っぺたを動かしたせいなのだろうか。今はスマホでも肉声を聞くことが出来る。うれしい、しばらくはウキウキだ。(A)
▼晩酌はとりあえずビール(発泡酒糖質オフ)を1本からのソーダ割りが定番。そのソーダ、ウィルキンソンでも天然水でもコンビニPBでも良いが、レモン風味と決めている。氷をたんまり入れてウィスキーで割るなら、当然ハイボールに。低価格で流行りのチリ産赤ワイン割りもごくごく飲めて何杯でもいける。そして今、私的に大流行の兆しをみせているのが日本酒割り。邪道だと言われるのを百も承知で伝えたい。どんな日本酒でも割れば甘さ控えめの三ツ矢サイダーのよう。まさに今の季節にぴったりだ。(U)
▼一杯やりながら料理するのが好きだ。昔から何をしても上手く肩の力を抜けない体質(おそらく心配性かビンボー症の一種で、常に余裕がなく切羽詰まっているカンジ)の記者は、ストレス発散の運動もついストイックに取組んで逆に疲れてしまうし、音楽を聴いてもカッコいいフレーズがあるとどうやって弾くのかな~と気になってあまり休まらない。作るのはせいぜい煮物や焼き物、中華を少しだけ…だから開き直って楽しめている。何かで読んだが、火や刃物を使うため程よい緊張感もあって、実際ストレス解消に良いらしい。十八番というか唯一好評なのがチーズハンバーグ。とろけるチーズをたっぷりインすれば、大サイズでも中まで火が通り易くなる。美味しそうに食べてくれると、心から癒される。(S)
▼今号で書いたセミナー記事(デジタル印刷)の話。段ボールで新規参入や新事業を目指す企業の担当者に頼まれ、世間話程度に業界話をしたことは多々あるが、「上への報告書で…」的な業務の人が多く、そのたびに「業界経験者が上にいれば、報告書は不要では?」と自分も思っていた。書く手間が一番大きいが、初めて触れる業界のことを、理解しやすく体裁を整え書き上げるのは大変な技術。頑張っても、「内容が薄い」などダメ出しを食らい、上が「参入はリスクが高い」など判断すればお蔵入り。担当者も無駄な仕事にしたくないから「見込み薄です」とは書きにくいだろう。大企業で見せる人が多いゆえの報告書なのか、それとも日本企業の体質か、自分にはよく分からない。(M)
 
7月27日付
2017-08-02
▼都議選が終わった。議席数が4から3に減った記者の選挙区、自民党幹事長、都民ファースト幹事長、公明党、共産党、民進党などが立候補ししのぎを削った。前回選挙ではトップ当選だった自民党T氏、予想以上の大惨敗。本人の力以上に中央での不祥事が影響したようだ。小泉・小沢・安倍に続いて今回の小池チルドレン、自分が歳を取ったのか、都民ファーストの皆さんの若い事。研修会で新人達に『言葉に気を付けろ、態度に気を付けろ』と教育したらしいが、子供じゃあるまいし。都議は知事をある意味監視する役目も担う。その知事を教育係にしてチェック機能が働くのだろうか。築地問題にしても良いとこ取りの先送り、この先どうなって行くのやら…。(Y)
▼段メーカーの皆さま、先月<段ボール企業名鑑2018年版>アンケートをお送りしましたが、ご回答頂きましたでしょうか。締切は今月20日(木)。前回3年前と今現在の回収状況を比べるとほぼ同じ。と言うことは駆け込み過ぎて回収できるかどうか、というところでしょうか。本を数えたら過去7回編集作業にかかわっているけれど、もう次回はできないかも、となんとなく弱気に。そんな時、夜遅く、あるいは朝一FAXで回答を送って下さるのを見てがんばらなくちゃモードに切り替わります。どうぞご協力をよろしくお願い致します。(A)
▼連日、暑い日が続く。冷房なしでは室内は蒸し風呂状態。水槽の中も当然ながら結構な水温に。だから2日程家を空ける時には、我が魚たちが釜揚げになっていないか心配だ。と言って冷房をかけたまま外出するわけにもいかず、犬猫のようにペットホテルもない。帰宅して水槽をのぞき込み全員無事な姿を見るとホッとする。写真は、オトシンクルス。水槽の掃除屋として結構メジャーな存在でいつも地面を這いずりまわっているが、珍しく全員が1カ所の壁面に吸い付いていたので記念撮影した。(U)
▼保育園の影響か。急に「観覧車に乗りたい」と言われた高所恐怖症の記者は、息子のため一肌脱ぎ、東京ドームシティのビッグOへ。一周15分、ドームを見おろし、ジェットコースターが観覧車の近くを絡み付くように走る空中庭園は想像以上に楽しく、あっという間で良かった。ドーム周辺は人が溢れ、通りすがりに覗くと都市対抗野球の1回戦が。日本製紙石巻のスポーツタオルなど応援グッズを手渡された(楽天イーグルスのキャップを被っていたから紛らわしかったかも…すみません)。猛暑の中、熱中症になりかけた妻がさっそくタオルを使用。勢いで出発したが、特に真夏は色々と準備が肝心…と痛感した。(S)
▼POP・ディスプレイ企業支店長の話。同業界は景気に大きく左右されるが、本社は地方にあり、首都圏で支店設立直後にリーマンショック。仕事が激減した本社は支店に「仕事取ってこい!」と矢のように催促するが、簡単に取れるわけなく支店は赤字続き。初めて地元を離れ、日常など様々なストレスも加わり嘔吐。なぜ撤退しなかったのか聞くと「経営者の身内で後継候補だから、逃げたら会社に居場所はない。将来上に立った時、誰も話を聞いてくれなくなると思った」とのこと。後継者に取材したことは数多いが、久々に凄い話を聞いた。(M)
 
7月17日付
2017-07-21
▼薬には副作用が付きまとう。機械メーカーN社長はこれについても分かり易く教えてくれた。副作用とは目的以外にも作用する事で、ニトロはダイナマイトの原料から、抗生物質はカビから出来たそうだ。『副作用と言うより、有害事象』であり、医者に勧められるまま、必要の無い薬まで不用意に使う事が一番怖いように思う。何十年も持病があれば経験の少ない医者より詳しいだろう。まず、薬に頼らず食習慣、運動、睡眠、安静が重要であり、『薬の効果と有害性のバランスを考え、薬には有害作用がある事を承知して使うこと』と言う。そう言えば年に1回の定期検診の基準(血糖や血圧等など)も低めに変わっている。最近は毎月届く『きままだより』が健康のバイブルだ。(Y)
▼たまに変なことになるスマホ。バージョンアップするか聞いて来るのでスマホの指定してきた早朝の設定でOKしておいたが目覚ましで中断、失敗したみたいだ。それからしつこく届くメッセージが鬱陶しく、頼みの綱、D社番号札脇に立つ受付のお姉さんに聞きに行く、第2弾。相変わらず親切丁寧、出入口はWi-Fiが不安定なので奥の椅子に座ってどうぞ、と案内してくれる。若いのに出来ているなあ。それに比べ老舗デパートM、話し終わるまでおしゃべりを中断したくない店員、私が割り込んで服を見てもいらっしゃいませのいの字もないし、おしゃべりもやめない。話し終えてから休憩に行った。売る気全くなし、危機感ゼロなのが不思議だ。(A)
▼次号7月27日号の付録として『全国の段ボール用フレキソ製版メーカーの分布図』がお手元に届きます。2011年から2年に1度出しており、今回で4回目。全国218事業所、広域展開するメーカーから地域に密着した個人事業主まで様々。作成にあたっては、資材メーカーや多くの製版メーカーから貴重な情報を頂戴し、一段と精度向上できました。今回も関連資機材メーカー情報、および専門家に寄稿してもらった非常に役立つコラムも掲載。是非、多くの方に活用頂ければと思っています。(U)
▼今年も東京抜型工業会のバス旅行に参加した。当初は妻と子どもも参加する予定だったが、早起きが辛い…と迷っていたら、珍しく(?)早々に定員に達して締切。今回は横須賀と鎌倉、司馬遼太郎ファンの記者は「坂の上の雲」と「義経」と関わり深い場所だけに興奮しっぱなし。それにしても毎回不思議なのが、朝降っていた雨がちょうど現地に着く頃にピタッと止むこと。参加者は「田中会長も谷山顧問も晴れ男だから」と言っていたが、軍港クルーズでは梅雨空を切り裂くように太陽が現れ、思わず手を合わせたくなった。来年こそ、家族も参加できますように。(S)
▼ソーシャルレンディング(SL)で冷や汗。SLとは、事業支援など様々なテーマで資金を募り運用し、その利益を分配する投資商品。うち1社に金融庁の調査が入った。容疑は、集めた資金を運用せず流用していたもので、その中に自分の投資案件が。結局、調査中に解約不可期限を終え全額返金されホッとしたが、この一件でSLを否定はしない。上場や融資による資金調達が難しいビジネスが、SLで立ち上がり、雇用や税収に寄与するシステムはあっていい。ひっかかった人間が言っても説得力は無いが。(M)
 
7月7日付
2017-07-12
▼機械メーカーN社長の話を聞いて、薬やコレステロール、血圧等の基準値に対する考え方が変わりつつある。『正常範囲を誰が、何故どのような理由で設定するのか』と聞かれれば、『偉いお医者さん達が相談して』だと思っていたが、どうやらそうでは無いらしい。『正常範囲を狭く厳しくすれば、病人は増えて治療のための薬は増える』、逆に『正常範囲を広くゆるくすれば、病人は減って治療のための薬は減る』、こんな事を聞かされると、医薬メーカーや医療行政の癒着も満更、噂だけでは無いように思えるし、コレステロールを気にし過ぎて食事制限すれば、高齢者の場合など栄養不足も懸念されると言う。テレビで観る元気な高齢者はほとんどが肉好きだ。(Y)
▼去年、会社のエアコンの室外機裏にスズメが巣を作った。今年も巣らしきものが確認できるが、姿は見えない。だがお隣の室外機にも巣があるようで、そこのスズメはよく見かける。北の部屋からいつにも増して鳴き声が聞こえる。見るとうちのスズメがいる!よかった。最近、この辺りではビルの解体が多く激しい音が聞こえてくるが今のところ騒音とは感じず、涼しい風とともに両耳に入って来て心地いい。(A)
▼ビアガーデンと言っても最近は様々趣向を凝らしたものがある。それはそれで多様なニーズに応える意味で良いことだろうが、記者としては昔ながらのデパート屋上、つまみもウインナー、から揚げ、枝豆、焼きそばに毛が生えた程度の所が好きだ。一押しはイニシャルでK・Oデパート。ある意味、失礼極まりないし、ライブなどもやってはいるようだが、やはり片意地張らずに楽しめる緩さが魅力だ。時期は夏の真っ盛りは避けたい。梅雨の曇り半分の日か、まだやっていたのかと感じる秋空交じりの9月閉店間際がベストだ。(U)
▼今から年末の納会(かくし芸)に備え、ウレタン素材のヌンチャクを買ってみた。ブルース・リー「死亡遊戯」モデル…まがいの鮮やかなイエローが眩しい。攻撃や受け、(絡めて)絞め、投げなど色々なアクションができるようだが、まずは映画で見たような左右の肩越しに振ってワキの下から反対の手で取る反復動作をやってみるが…イメージ通りパシッと軽快にキャッチできず、毎回背中に当たるばかり。軽量タイプでなければ、アザだらけになっているところだ。スピードを落としてみると、ヌンチャクがブレて安定せず難しい。一度諦めたが、何となく肩甲骨のストレッチになって気持ち良いな~と再開、細々と続けていたら、少しずつコツが掴めてきた。あと半年…果たして間に合うのか。(S)
▼ヌンチャクについては、自分が通う格闘技ジム仲間、Nさんの話が忘れられない。中国へ出張し取引先からお土産でヌンチャク(!?)を貰ってしまい、空港で若い検査官から「これは何?」と聞かれ説明するも話が通じないので、「アチョー!」とブルース・リーの物まねで説明したら銃を向けられたという。結局、ヌンチャクを知る同年齢くらいの検査官が来て事なきを得たが、もう若者や格闘技に興味の無い人に、ヌンチャクは通じないらしい。海外の空港で不用意な動作をしてはいけないと、強く思った。(M)
 
6月27日付
2017-07-03
▼雀荘を替えた。長年使っていた十条のお店は8卓ほどで、煙草を吸う人が多く換気も悪い。4、5時間中に入れば下着まで臭いが染みついていた。仲間の1人が近くに勤めていた関係で利用していたが、以前から新規開拓しようと思いながらズルズルと20年近く経った。新しいお店は自宅にも極近い赤羽駅前、明るく広い。他の3人も不便にならないのも良い。分煙ではないものの煙草の煙もそう気にはならない。フリードリンクだけどアルコールは有料、強いて不満を言えば、ビールが前と同じ料金なのだが、中ビンから缶になり分量が減った事だ。(Y)
▼演歌のコンサート第3弾。割引のハガキで過去チケットを購入しているので今回も案内ハガキが届く。超大物女性演歌歌手S。もっと若いかと思っていたが私より2歳下なだけ。もともと好きな歌手だけど、数年前テレビで聴いたある歌に衝撃を受けCDを買い、コンサートへも出掛けた。歌はもちろん、相変わらず話しが本当に面白くてうまい。大先輩の歌を熱唱している時、歌詞を間違えたらしく、地元である会場で『ご親戚の方でもいらしたらとんでもない』と謝って歌い直した。さすがだ。母、姉と3人揃ってコンサートに来たのは大人になってこれが初めて、来て良かった。(A)
▼15年ほど前でも長期の海外旅行に出てしまえば、日本の情報から本当に隔離された状態に陥っていた。今のようにスマホもなく、インターネットも宿やネットカフェで接続できる程度。だから時々、触れるニュースには非常に興奮した。その時も今と同じ6月半ばだった。開幕し既に数カ月経過したプロ野球の順位表と個人成績を見た時の何とも言えない気分は今でも覚えている。贔屓のチームは首位、その主砲打者はすでに20本くらい?本塁打を放っていたはず。普段、毎日時系列で積み重なっていく情報が、それを飛び越えて一気に迫ってくる。出来の良くない頭は処理に戸惑いを覚えていた。ならば今同じような状況に置かれたら…13連敗とは!#~?考えるだけで恐ろしい。(U)
▼3歳になった息子はますますアクティブで、男の子らしくヤンチャに。いつもママにべったりだったが、ようやく体を張った遊びができるパパにも出番が回ってきた。相撲をとればギリギリで負けてあげる演技力も必要で、わざと尻餅をつく際に腰痛が再発しそうになったり、無防備で寝ていると登ってきて股間を踏まれたり、まるで修行みたい。現在のお気に入りは肩車。上手く全身のバランスが取れるようになって安定、背丈が伸びたら足をフックし易くなって、もはや外出時の定番に。その分、電車に飛び乗ろうと焦ってドアの上に頭をぶつけ、睡魔と戦っては落下しかけるなど…ヒヤリとする場面も増えたが、すぐ忘れたように熱望。タフになったもんだ。お互いに。(S)
▼屋根・外壁修繕で外していた太陽光パネルを再設置。設置にあたり業者に「もし屋根を破損したら、弁償は一切要求しないから正直に教えて」と事前連絡しておいたら、正直に1か所教えてくれた。今回は修繕途中のため足場を組んであり、破損は工務店が登ってすぐ直せるため、知らないまま今後10年以上過ごすより、自腹でも安く修繕した方が結果として得と判断してのもの。3階屋根だから、業者は黙っていればまずバレないし、人間ならミスを隠したいだろうに自己申告してくれた。おかげで追加修繕費はわずか5000円。「損して得取れ」が出来たかも。(M)
 
6月17日付
2017-06-22
▼都心の古ぼけたビルにある一杯飲み屋、普段ならまず入らないお店だが酔った勢いもあり後輩と飛び込んだ。5席ほどのカウンターと小さなテーブル席が1つ、年配の女将さんは清楚な雰囲気、カウンター内のお兄ちゃんも感じは良い。取り敢えず酎ハイを飲み始めると、小柄なお爺さんがしきりに話し掛けてくる。『面倒くさいな~』と思いながらも相手をしていると、隣に座る勢いだ。するとお店の人が『ご免なさいね、でもこの人、東京五輪の金メダリストだから』と言う。スマホで検索すれば、確かにローマ五輪から活躍、金メダル2、銀メダル3個、銅メダルまで獲得したその世界では有名人。酔った姿はタダの〇〇爺だったが、あの歳で酎ハイを10杯以上飲むとは、やはり超人だ。(Y)
▼公共施設で行うヨガ教室を発見。仕事の後に向かっても1時間はあまるのでそばにある神宮外苑を走ってみることに。テレビでよくここをランニングするのを見るが、確か走者の左に塀があったから逆時計回りだと思ったが皇居の様に明記もないし(それでも逆走している人もいる)、時計回りでたらたら走りだすと、やっぱり向うからやって来る人ばかりだ。すれ違うのは学生が多くて自分もなんだか部活動をやっている気がしてくる。とは言え部活で走った経験はないし、これは大人の部活だ。よし決めた、仕事を終えたらひとり部活で上野公園を走ってみる。(A)
▼鮎が好きだ。最近よく行く飲み屋のランチは、記者にとっては値がはるのだが、味は良く、量もほどほどでほぼ毎日、通っている。その日は少し遅く13時に店に入った。日替わりのひとつは『海鮮丼と冷たいそば』。これはいつものラインナップだが、もうひとつが『鮎塩焼き、刺身(限定5食)』。時間が時間なので、諦めながらも頼んだら、まだ残っている。ラッキー!小ぶりだが肝の苦味が嬉しい、今年初めて。刺身も思いのほか、油がのっていて臭みもない。これも嬉しい!!と大満足で、写メまでとった。帰りには珍しく板さんに「鮎の刺身と塩焼き美味しかったです。季節ですね」なんて少しブッたことを伝えようと思ったほど。帰宅し自慢げに家族にみせると「それ(刺身)、鮎のわけがないでしょ…」と励ましにも似た視線。でもやっぱり鮎が好き。(U)
▼久し振りに人前でギター(アコースティック)を弾いた。しかもサプライズだったから余計に緊張した。道場の飲み会も今回は仲間の結婚を祝うアットホームなパーティーに。最近はすっかりお店のご好意で定休日の日曜に貸切で使わせてもらっており、当日も店の奥にギターやケーキなどを隠し、集合時間まで一人カラオケで喉を慣らしたり着々と準備を進めていた。歌は一曲だったので歌詞のコピーを配るなど用意周到に。皆が一緒に歌ってくれて盛り上がった。翌週の稽古で、館長から「ギター良かったよ~。ケーキカットやスピーチで弾いてくれたBGM」と誉めていただいたけど、…う、歌は?(S)
▼自宅の屋根・外壁修繕で足場を組んでおり、工事チェックで3階屋根に上がる。「せっかくなので見てみては?」と勧められ、安全ベルトを装着し、金具を足場に引っ掛けながらパイプを登る。下から見て全く揺れていない足場でも、職人の移動や風で震動が伝わりユラユラ揺れる。最初は怖かったが、慣れるにつれ携帯で風景撮影など、1人では絶対上がれない屋根上を満喫。次の修繕は15年後位だろうが、また上れるよう足腰は鍛えておこう。(M)
 
6月7日付
2017-06-13
▼今日はドイツの友人と上野駅で待ち合わせ。彼は著名な作家と日本で近代史を共著するために来日する。以前はドイツの段ボール関連メーカーのエージェントをしており、もう30年以上の付き合いになる。当初からお互い波長があったのか、仕事を離れても年に数回は酒を飲む。お鮨が大好きで、『日本のお鮨』英語版を常に持ち歩いている。昨年の暮れにはドイツのクリスマスケーキ“シュトレン”を貰った。大きくずっしり、ビニール袋の外からも甘い良い匂いが漂っていた。ドイツのお菓子、見直した。歳は一回り上だが同じ年齢の娘がいる。『お嬢さんも一緒に』と誘ったら、『日本には連れてこない。私がひとりで楽しむ所』と言う。彼の名刺には漢字で『無学者 不良外人 行方なし』と書いてある。お茶目だし、確かに女性は好きそうだ。(Y)
▼腹ごなしに池の周りを歩いているとゆりかもめが飛び立とうとしては水面をバシャバシャしている。側にはじっと獲物を狙うかのようなカラス。どうやら足に釣り糸が引っかかっているみたいだ。ゆりかもめの1羽や2羽どうでもいいがカラスには何度も嫌がらせを受けているから、そうはさせまい。小走りで半周しボート案内所のおじさんに「カラスがゆりかもめを襲おうとしている!」と大声で伝えるとサングラスの向こうの目は笑顔でうなずく。ボートに乗ってやって来たおじさんを現場に誘導して、慌てて会社に戻った。(A)
▼遅ればせながらうちにもロボット掃除機が来た。パナソニックの「ルーロ」だが、やはりオリジナルの名前ぐらい付けてあげないと可哀想なので、「ルンバ」と名付けた。次は天面に目でもつけようかと思う。本来は不在時などに自動で掃除するのだろうが、今の所は動きに合わせて後ろを付いて回る日々。ペットの散歩のようでなかなか大変だ。障害物を避ける動きなどは、従来の家電では考えられないもので、その進歩には驚かされるばかり。(U)
▼健康診断で、尿酸値を指摘された。医師からは「まだ症状が出ないけど、このまま放置しているといずれ痛風に。腎臓にもダメージが蓄積され…」などと散々脅されたため、数値改善に効くという牛乳とわかめを毎日できるだけ取っている。コップ1杯の牛乳は割と楽だが、わかめは意外に大変。味噌汁や卵スープでは微々たるものだし(今度は塩分が気になる)、他のレパートリーは酢の物くらいか。そんな中、こっちの心を読まれたか、昼食に注文したわかめ蕎麦に麺が隠れるほどたっぷり盛られていた。これは良い!としばらく足を運んだが、飽きるのも早かった…。(S)
▼自宅に太陽光パネルを設置して4年。現在進めている、屋根修繕との相性の悪さを思い知る。一般的に戸建ての屋根は、10~15年に一度は修繕をした方が良いとされている。修繕にはパネルを一度外さねばならず、修繕中のパネル保管や再取り付けにかかる費用が大変痛い。今から思えば、設置前に屋根の修繕をしておくべきだったが、太陽光業者はリフォームが専門でなく、修繕の提案などして「じゃあ面倒だからやめようか」など言われては商売にならないから、知っていても言うわけがない。そうでなくても、壊れてない屋根の修繕を先んじてやっておく発想など、当時の自分も含め誰が出せようか。更に痛いことに、パネルを外す期間は1年で日照量がピークに近い5月。泣きっ面に蜂とはこういうことか。(M)
 
5月27日付
2017-05-30
▼『練習、苦痛に感じる事ありますよね』とは三線の合同練習が終わった帰り道。あるイベントへの参加を勧められた我ら下手くそ組。K先生は気安く、『大丈夫よ、後ろの方で分からないのは口パクで良いんだから』と言うが、先生の『大丈夫よ』は、大丈夫でない事を経験上知っている。案の定、当日の控室は教師免許レベルのお弟子さん達が勢揃いし本気ムード、音合わせや練習にも力が入る。大きな声で『早いっ』『もっとゆっくり』など指示が飛ぶ中、『緊張で喉がカラカラ、声なんて出ない』とは同じ教室のIさん。帰りに『これでゆっくり休めるわ』と話していたが、もうGWは終盤だった。(Y)
▼朝、家を出たらウグイスが鳴いている。何度もホー、ケキョケキョを繰り返す。前から来るサラリーマンも、おっと言う顔で空を見上げた。どこにいるのかわからないけどさっきから<ドヤ声>で鳴いているから同一人物か。5月はほんと気持ちいい季節。これから会社と思えないくらい気分がいいので遠回りのルートに変更。お寺の参道に入るとこれから始まるラジオ体操に参加する高齢者が50数人、あちこちに散らばっている。そうか、超早起きすればこっそり参加できる、かも。(A)
▼大手ビール4社そろい踏みの貨物共通化や、やはり複数大手食品メーカーの協力体制など、今後もより厳しさを増すだろう物流に対して、本業では、激しい争いを繰り広げているライバル同士が手をとり合い解決策を模索する動きが連日伝えられる。本業も右肩上がりとは言えない中で背に腹は変えられないのだろう。先日、取材したファッション業界でも同様の動きが進んでいる。詳細は近く紹介する予定だが、強い個性が資本で「我が道を行く」の集まりの象徴のような同業界でさえ、もはやそうなのだ。そして今挙げた全てがもちろん段ボールケースユーザー。ますます大変な時代になってきた。(U)
▼年に一度の親孝行、恒例の北海道(妻の実家)旅行へ。大型連休中は交通機関も何処も混んでいて、移動だけで疲れてしまうが、この時期ならではの楽しみもある。北の大地に訪れる桜の便り。元々妻の両親のアドバイスで、暖房器具での子どもの火傷やインフルなどを避けるためだったが、今ではこの時期が恒例に。今年は、特に天候に恵まれ、道内で初の夏日を記録。札幌・円山公園では海外からの観光客も混ざり、Tシャツ一枚でワイルドに肉を焼く集団があちこちで。花咲か爺さんのコスプレ男性がテレビ取材を受けるなど、ちょっとカオスな光景。目的の円山動物園では暑さでうな垂れ、人前に出てこない動物ばかり。動物園までわざわざ桜を見に行ったような変な感じ。(S)
▼GW中は、自宅修繕で業者が連日押し寄せた。6社相見積りの結果、屋根・外壁修繕A社、太陽光パネル脱着B社、シロアリ薬剤塗布C社、工事チェックD社に依頼したが、4社分散は連絡だけでキツイ。例としてB社がパネルを外し、A社が屋根を高圧洗浄し、D社が修繕前の状況確認など、タイミングを図り各社の日時を手配。手間暇を考えれば1社丸投げが良かったかもしれないが、より安く手抜きがないよう自分で選んだ手法。頑張ってやり切るぞ。(M)
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